まず、新聞紙を使って型を取ります。ボートの側面の中段に溝がありますのでそこにデッキを収めるようにします。
この型取りは正確にやっておいた方が後の作業が楽になります。
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ホームセンターに買い出しに行きます。ここでは買い出し以外に板のカットと買わずに済ませたい工具でやらなければならない作業を工作室でやってしまいます(各作業内容は後述)。必要な工具を全て買う場合でも板のカットはここでやった方が機械で切るので綺麗に切れます。
板のカットは店員に頼みます。予め型紙のサイズを計っておき、そのサイズでカットしてもらってください。このとき直線でしかカットできないと思うので台形にカットしてもらいます。ただ台形のカットは難しいらしく、私は無理を言ってやってもらいましたが、断られる場合もありそうです。その場合は仕方がないので長方形に切ってもらい、後で自分で台形に切りましょう。
それから車載の都合などで板を2枚に分割したい場合はここで半分に切ってもらってください。ちなみに私は1枚です。
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カーペットを板に合わせてカットします。
当たり前ですが表面だけでなく、角を覆って裏でタッカーを打ちますので、それを見越してカットしてください。バウデッキを参考にしてやれば問題ないでしょう。
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カーペットをカットしたらガムテープか何かで仮留めします。そして、それを実際にボートに載せてみて下さい。多分大きすぎて載らないと思いますので、ノコギリ&カンナを使って調整ください。
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サイズ調整が完了したらカーペットを張ります。カーペットはボンドを使って接着します。タッカーを打つかどうかにもよりますが、あまり多すぎるとカーペットが伸びますので多すぎず、少なすぎずでつけてください。多すぎてもそれ程問題はないので、たっぷりつけても良いですけどね。私はたっぷりつけました。
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ボンドでカーペットを張ったらタッカーを打って固定します。タッカーがない場合はやらなくてもいいでしょう。
先ほどの作業でボンドをたっぷりつけた場合、しばらくするとカーペットが伸びますので(弛む?)、しばらくの間(30分〜1時間)、平らな場所にカーペット面を下にして重石を載せておきます。その後にカーペットを引っ張ってタッカーを打ちます。
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裏面へコの字アルミを取りつけます。板と並行に2本入れます。長さは板の幅の8,9割で、3本程度のネジクギで固定します。ネジクギ用の穴をドリルで開ける必要があります。良く緩むので、しばらくは釣行のたびに増し締めをしてください。
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カーペット側を下にして平らなところにおいて重石をのせて24時間すれば完全に乾くそうです。私は10時間後くらいに釣りに行ってしまいました。完全に乾いてはいませんでしたが注意して使えば問題ないです。
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