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【メッセージの編集】 スレッド : 『バスフィッシングの明日』
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よく、○年前の頃はバスは限られた所にしか居なかったから問題は無かった、生息域が広がったから〜 と仰る方がいらっしゃいますが、これは変だと僕は考えます。 何故なら、最近になってバスの食害で在来種が減ったとよく耳にしますが、それは日本に連れて来られて、 1つのフィールド内である程度の個体数が維持できるようになったときから始まるはずではないでしょうか? それなら、こんな100年近い月日が経つ前に、最初に放流された湖(芦ノ湖でしたっけ?)等で、バスの影響が出るはずです。 しかし、僕はそんなことを目にしたことも耳にしたこともありません。 バスの食害があーだこーだ言われるようになったのはつい最近です。おかしいでしょう? 確かに、小さな池等の、小魚達にとって逃げ場の無い所では、バスの食害も少なからずあるでしょう。これは事実です。 しかし、それは他の肉食魚(ナマズ等、鯉も一応です)にも同じ事が言えるのではないでしょうか? あるていど大きく成長したバスは、素早く逃げ回る小魚を大量に喰うよりも、小さな鯉等の 比較的鈍い大きな魚を捕食する傾向にあります。ようするに、減っている小魚の敵となる魚も捕食している訳です。それでも、たった1種類の魚のために、 これほど極端に在来種は減少するのでしょうか? 僕が思うに、ここ数年で在来種が著しく減少したのは、むしろ釣り人もよく捨てるワーム等のゴミ、排水垂れ流しや 行き過ぎた護岸工事によるものが大きいと見ていますが、どう思われますか? また、よくテレビやさまざまなサイトで、「バスの腹からは、よくバスの稚魚が出てくる。 これは自分の子供を食べなければならなくなる程にバスが小魚を食い尽くしたのだ」 といった文章を目にしますが、それはバスの生態を考えればごく普通の事だと思います。
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