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【メッセージの編集】 スレッド : 『カルディアKIXのトラブルレスのからくり』
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間違えなどあるかも知れませんが参考程度に読んでください。 確か85年位にダイワがトーナメントSSで浅溝ロングノーズスプールを小型スピニングに採用しました。 長くなったスプールの前後のストロークから飛距離アップなどのメリットがありました。 これにより現在のリールにつながる形状の基本が完成したと思います。 しかし、スプールに糸が緩く巻かれ投げたとき、出ていく糸が 長くなった糸巻き部の前側の糸や下側の糸を一緒に出してしまう バックラッシュが起こるようになりました。 そして、バス釣りが盛んになり細い糸やコシの強いフロロラインに軽い仕掛けの使用が増加し バックラッシュやライントラブルの起こりやすい条件が重なってきました。 そこで、ダイワが97年に浅溝ロングノーズを止め、大口径の逆テーパースプールを採用しました。 逆テーパーにする事で前側のスプール径が大きくなり、前側の糸や下側の糸を一緒に出してしまう と言ったトラブルをを一気に解決したのです。 さらに、大口径(ボディサイズに対してスプール径が大きい)になったことで ・リールは一回り小さく軽くできる。 (旧2500は300gで新2500は260g、同程度のスプール径ならば1500番を使えさらに軽量) ・同じ巻き糸長さならば、ギア比を低く設定でき巻取りが軽くなり、繊細な釣りに使いやすいものとなる。 ・大口径なので巻きグセが緩くなり、巻き取り回転数が少なくなるので 糸ヨレが軽減できトラブルが減るなどメリットがある。 こうして逆テーパーと大口径の相乗効果でスピニングのバックラッシュを軽減しました。 また、ドラグワッシャの径も大きくできドラグの安定した滑り出しにつながるなどの効果もあります。 他に、2500番は特にボディサイズに対してスプール径が大きいモデルであるため バスのライトリグに使われ最も大口径ABSスプールの効果を発揮しようとしたモデルであると思います。 最近のダイワの流れでは、Sカム方式になりストロークが若干狭くなったため 以前よりもさらに繊細な糸を使う方向になるように私は考えています。 間違えなどあるかも知れませんが、このような流れでダイワのリールは進化していったので こうしたリールの進化の流れを見ていくことで釣りをもっと楽しめると思います。 とても長くなりましたが参考にしてくださったら幸いです。 ダイワ解説ページを発見しましたので参考に http://www.daiwaseiko.co.jp/fishing/salt/salt_spinreel/abs/reel1/reel1.html http://www.daiwaseiko.co.jp/fishing/salt/salt_spinreel/abs/reel2/reel2.html
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