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名前 コメント
xxxcool

2004/08/15 22:34

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[雑談]:今更?「秘密のクランクベイト」読みました。
タイトル通り今更ですが「秘密のクランクベイト」読みました。(笑)
感想は予想以上面白さでした。
と言うよりクランキン初心者の私にはショッキングな内容でした。(笑)
活字嫌いの私は普段ほとんど本を読みません。(バス雑誌ぐらい。)
読んだとしても5Pぐらい読み進むと眠くなったり、理解する為に反復して読むため全く進まず読むのを止めてしまう事が多いです。
その私が勇気を出して購入したのは約2ヶ月前。(笑)
帰省して空いた時間に読もうと旅のお供にしました。
読破まで約二日。私にしては早い方です。(笑)
読み始めて70Pほど進んだところで、あまりの面白さに先が知りたくなり最後のページからペラペラめくってしまうほど興味深い内容でした。
私はこの本でBIG-Oの存在を始めて知りました。そして今まであまり気に止めた事のなかったバグリーの性能、カラー選択、カバークランキンの真実、フラットサイドの有効な活用法、スモールクランクの威力、リッククラン・KVDへの興味、フラットシャッドへの興味、クランキンシステム・・・書き切れない程の影響を受けました。今まで漠然としていた事が活字により明らかになり、それだけではなく私を未知の領域へ誘ってくれました。
読み終えた後、早く東京の家に戻ってタックル整理したくなりました。
タックルボックスの中の糞ルアーを全て売却しようとかと思いました。
(実際にするかも。)今まで自分が買い揃えてきたルアーは一体何だったのだろう?(全てが糞ではないが、6割は糞かもしれない。)
そして新たにクランキンシステムを構築したくなりました。
取り合えずマッディーのシャローカバー用、クリアのシャローカバー、オープン用、ハイプレッシャー時のスモールクランクと言った辺りから始めてみようと思ってます。
この本は私にとってのクランキンバイブルになりました。
今更何を言ってんだと笑わないでくださいね。



犬歩棒当

2004/08/15 22:47

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Re:
僕も結構前ですが読みましたよー。あれ読んだらダイワのグラスロッドとか欲しくなりますね。でもあれはやっぱりアメリカの広大なフィールドでの釣りが前提だし日本で実践するのは難しいと思います。(技術云々とは別の話で…)とかいいながらスタンフォードのルアーは3種類ほど買いましたが(笑)。ルアー安くて躊躇なく使えるのが釣れますよねよっぱり!?

JfG

2004/08/15 23:32

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Re:
ようこそクランクの世界へ(笑)。面白い本ですよね。

たしかにアメリカンなウッド系カバーに溢れたフィールドって日本は殆どないですよね。しかしそこは日本流に味付けして楽しむ事は可能だと思いますよ。カバーを攻める一つの手段だったり、レンジによるパターン構築の一つの手段だったり。そんな感じで僕はクランクを投げてます。まぁ普通ですが(笑)。
一応、xxxcoolさんのご要望のシチュェーション毎のクランクも簡単にではありますが一部書いてみます。よろしければ試しに使ってみてください。
マッディシャロー(カバー):ティンバータイガー、SHOT、1−。
クリアシャロー(カバー):ワイルドハンチ(まだ一日しか使ってませんが気に入りました)、テネシータフィー、バジン。
オープンゥオーター:シャロースモーキンシャッド、リストラップ。
スモールクランク:チェリー44。
これらの用途だと上記メンバーをひとまず様子見に投げてます。

year2003

2004/08/16 07:29

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Re :
私もあの本を読んでから、国産クランクベイトに感じていた
矛盾が一気に氷解しました。オープンを中層引きをするなら
ミノー&シャッドでいいだろうとずっと思っていたので、
その手のクランクベイトの存在意義がずっと不思議
だったんですよね。
ノンラトルでのクランクベイトローテーションを組もうと
思ったのはあの本を読んでからですし、その結果として
今回の八郎潟釣行で唯一釣れたのは、ラパラのSSFR05
(ノンラトル)だけでした。それと、あの本にちょこっとだけ
出てきたスクウェアAは、回避性能も浮力も非常に高くて
使えるルアーですよ。
実は例の品も、あの本から自分なりにエッセンスを抽出して
作り出したものだったりします。
ちょい高めの本ではありますが、あの本は必携かと思います。

ゴマ

2004/08/16 22:43

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Re:
へーっ!そんなに自分の中の釣り感?が変わる本なんですか??うわ〜読んでみたくなりましたよ!普通の本屋さんに売ってるんですか?無ければ注文かなっ。ゲスな話ですが、いくらぐらいですか?

xxxcool

2004/08/16 23:44

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Re :
犬歩棒当さんへ
私もグラスロッド欲しくなりました。(笑)
確かにフィールドの違いはあるかもしれませんが、あのスタイルを日本のフィールド用にアレンジすれば通用すると思います。そう信じたいです。(笑)このスタイル自体もトライ&エラーを繰り返せば正解を見つけられると思います。

JfGさんへ
こんにちは!クランクの世界。(笑)と言うぐらい目から鱗ですね。
ほんとにクランキングの世界は奥が深いですね。
SSSのフォイルシリーズのカラーとジェイ・イエラスの特注バージョン欲しいです。(笑)

year2003さんへ
私もスクエアA持ってます。以前訳も解らずに購入しましたが、多少訳が解るようになってから使ってみたら、あの水押しは恐ろしいぐらいと感じました。
「実は例の・・・」←やっぱりそうでしたか。と言う事はお住いの県は日本のテネシーですね。(笑)そして正に秘密の・・・・。

ゴマさんへ
日本の一般的なクランクの使い方ってまだオープンでプロダクティブゾーンを長く取って・・・なんて考えの人もまだまだ多いと思います。間違いではないですし、そう言う使い方もありますが、この本にはクランクベイトが生まれた国の本当の使い方が書いてあります。クランクのシステムもきっちり勉強できます。間違いなくオススメできる本です。これを読んで内容を信じる事が出来る人には正に目から鱗で、読み終わった後はグラスロッドとそこに登場するアメリカの本物のクランクが欲しくなりますよ。(笑)
この本が発行される以前に実践していた方も多いとは思いますが、私的には日本の釣りを革新する1冊ではないかと思ってます。
普通の本屋さんは置いてあるかどうかわかりませんが、私は釣具屋で買いました。価格は¥2400です。ちょっと高いかも知れませんが、これを読まずにこれから先糞ルアーを山ほど買ってしまう事を考えれば、2個で元は取れるので絶対安いです。(笑)
参考までに
発行所:株式会社つり人社
書籍番号:ISBN4-88536-505-8 C2075

某ルアーマン

2004/08/22 06:43

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名作は色褪せず
遅ればせながら、コメントさせて頂きます。

 私もこの本は読んでました。そして、日米ルアーメーカーの、自社製品に対する考え方について、何か差異を感じたのも事実です。以下についてです。
 
 米国のルアーは、『顔』のあるものが多いのではないでしょうか。あちらのルアーは、何年経っても、一目で「このルアーは、○○社製」と分かるものが多いということです。そして、その手のルアーに限って、長年ベストセラーとなっているものが、往々にして多いとも感じます。

 それに対し、日本のルアーで、「あっこれは○○製だな」と分かるようなものは、殆ど無いような気がします。どこのメーカーも、あちらへならえで、手を変え品を変え、どんどんと新しいものを作っていきます。
 それはそれで、技術革新といった意味では良いのかも知れませんが、自社の設計ポリシーに、自信が無いということの裏返しと言えないでしょうか? ネタ不足になっているので、新たな流行をメーカー側で先導していないと、だれが断言出来るでしょうか?

 以前の掲示板にも載ってましたが、日本のルアーには、意味もないような機能を、あたかもすごい釣果が出るように言いくるめ、つまり販売促進のためのだしに使われているような、無駄なものが増えて来ているような気がしてならないのです。

 あの本の最後のページに、『良いものは良いと自分自身で判断出来る目を持つことが大切だ』ということが書かれてます。補足すると、それは古いからだめだとかいう先入観に囚われず、いいものは、いつになってもいいということ、つまり、名作は色褪せず、そういったモノを正しく見抜ける価値観を持ちなさいとも、解釈できます。

 私も、この本のこれらのくだりの影響もあってか、ルアーに関する考え方が、相当変わりました。流行り廃りのある流行に惑わされず、長年にわたってベストセラーになっているものしか使わなくなってきたのです。 となると、不思議とアメリカ製のクランクベイトに行き着くような気がするのは、私だけでしょうか?
 インターネットがここまで普及しているこの時代、私も個人輸入で、あるメーカー製のものを、日本の店で買うよりもはるかに安い値段で買えてます。

 最後に、これらのことは、日米の国民の価値観の差が如実に表れているということかも知れません。何故ならば、よくよく考えてみると、車や、工具などの工業製品にだって同じことが言えるかも知れないと思うからです。




はぜ

2004/09/20 20:25

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恐ろしく遅レスですが・・・
この掲示板で話題になっていたので、読んでみました。以前に立ち読みして、アメリカ物が嫌いな僕には不要なものと判断して買わなかったんですが。
何で僕がアメリカ物のプラグが嫌いなのかというと、出来がひどいからです。何種か持っているのですが、プラスティックのくせに真っ直ぐ泳がなかったり、接着面にずれがあったりするのです。それで、品質の安定している国産品を愛用している訳です。ですから、僕はそもそも国産派だという事を前提として感想を述べさせて頂きます。
僕は歴史物語が好きなので、クランクベイトの歴史本としては大変面白い本だという感想を抱きました。貴重な古プラグの写真が満載で、クランクベイトの進化をたどれるのは大変興味深かったです。
アメリカ・ツアープロが古いプラグやマイナーなメーカーのプラグをシークレットにしているというのも面白かったですね。そのほとんどがウッディプラグだという事実は興味深いものがありました。それをひた隠しにしているというのもなんだか古流剣術の「奥義」を思わせてなんだか微笑ましかったです。
グリップの短いロング・グラスロッドを使い、神業のようなキャストでシャロークランクをカバーの奥に送り込み、カバークランキングでキッカーをゲットするアメリカのプロの技術は、クランク好きとしては挑戦してみたいと思わせるものでした(出来るかどうかは別として)。
ただ、いくつか納得できない点があります。
果たして日本のフィールド、特にオカッパリで果たしてこの本に書いてあるクランクベイトが役にたつのか?という疑問があります。キャスタビリティに劣るウッディの、しかもシャロークランクなどあまり使いたいフィールドが思い浮かびません。しかも、カバークランキングは一投でそこのポイントを終わらせてでも、奥に潜むビッグワンをゲットする技術です。小さい野池ではあまりにリスキーです。大体、リトリーブ技術が無ければすぐに根掛かりします。
更に、日本製プラグに触れた下りで「日本製クランクはローカルベイトだ」というものがありましたが、それはちょっとおかしいと思わざるを得ませんでした。日本のメーカーが日本のフィールド、マーケットを強く意識してプラグを開発するのは当り前で、それがアメリカのプロには使えないものであっても仕方の無い事だと思います。そもそも、アメリカのメーカーが日本のフィールドに応じたプラグを開発しているとは思えず、その意味でアメリカのプラグは「アメリカのローカルプラグ」だと言えなくもありません。
この本に流れている思想として「アメリカツアープロのバス釣りこそ本物である」という筆者の信念は、アメリカを知らない僕には違和感があり、それこそ大排気量のアメ車こそ車であって軽自動車などポンコツだといい切るアメ車ファンの思想に似たものを感じます。さらに、アメリカの一般バサーがこの本に載っているプラグを手放しで評価しているとは思えず、果たしてアメリカのバス釣りを正確に伝えているのかどうかも疑問があります。
「流行に流されず本物を見ぬく目を持て」という筆者の考えには賛成ですが、本の造りとして本物とはアメリカの古プラグ及びハンドメイドだと読み解けなくも無い所が残念です。
結局の所、バス釣りは信頼できるルアーを捜し求める長い旅路であり、アメリカのプロの一部が自分の釣りに求める機能を追求した結果、古プラグ及びハンドメイドに辿り着いたというだけの事でしょう。それを鵜呑みにしてプラグを選択するのは危険な事です。自分の釣りやフィールドに必要な機能を持ったプラグを選ぶ事こそ「本物を選ぶ」事だと思います。
そういいながらこの間ショップでソニーBを見つけ、買おうかと散々迷った挙げ句買わなかったりもしたんですが(正確には高くて買えなかった(笑))


花鳥風月

2004/09/20 22:39

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同感です。
はぜさんのおっしゃっていることには私も同感です。
今時の雑誌を読んで日本のクランクを無闇に使うことも、「秘密の〜」を読んでアメリカ製を無闇に使うこともどちらも正解ではないでしょう。要は「自分の目で判断せよ」ということですね。
これはクランクだけでなくタックル全てに言えると思います。
自分に必要なものを自分で選択できるようにならないと...ってことですね。

マキエース

2004/09/20 23:02

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Re :
僕も同感ですね。
筆者の雨貝さんは、バサー誌の文章を見てもわかるんですが、
物事を決め付けて書くきらいがあります。
それが彼の個性であり、魅力だからいいと思うんですが、読んだ
ほうはそれが唯一の真実だと思わないことが重要だと思います。

僕は雨貝さんの文章好きですけどねw


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