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ジミー
対象釣り歴:1年未満
ID:rJs6uyZQ
2006/08/10 14:08
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[質問]:カヤックによるルアーフィッシング 今度カヤックでの釣りを始めてみようか検討しています。 主にシーバス、エギング、湖やダムでのトラウト・バス、その他青物を少々、といった釣りに使用したいと思っています。 そこでご存知の方がいらっしゃればお聞きしたいのですが、
(1)ヴィッツのようなコンパクトカーの屋根に4m弱のカヤック(二人乗り用)を積むことは可能でしょうか? (長さの問題で、何か申請や登録などが必要になるのでしょうか?) (2)二人乗り用を諦めて、一人乗り用(2.5m)にしても積むことは可能でしょうか? (3)東京湾内でカヤック立ち入り不可の場所はありますか?また、それを事前に確認できる方法はあるのでしょうか? (4)海で使用する場合、アンカーは必需品でしょうか? (5)冬含め、一年中使っていますか? (6)装備をしっかりしておけば、特別に講習を受けなくても始められますか? (7)景色以外に何を頼りに戻る方角を確認していますか? (8)カヤックでの釣りは魅力的ですか?
(4)以下は個人個人意見が変わってくると思います。 主観でけっこうですので、ご意見をお聞かせ頂けたらと思います。
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CCBA
対象釣り歴:30年以上
ID:KPW/n3mw
2006/08/10 19:19
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Re : 私もシーカヤック1人乗り4.8mとカナディアンカヌー4人乗り4.8mの2艇を釣行人数によって使い分けしてロックフイッシュ釣っています。 移動車は、ハリアーの為下記の条件をクリアしております。
(1)確か車の全長の1.15倍までは無届で積載可能でそれ以上の長さは、基本的に届け出必要で積載物の後端に赤い布だったはず。 ただし10年くらい前に確認した内容なので、ここ最近変わっているかも 知れません。
(2)2.5mなら問題なく積めますが、スーリー等の専用のアタッチメント付のキャリアを薦めます。走行時の抵抗や万が一の落下防止を防ぐためにも。
(3)ソーラス条約によりありそうな気がします。 担当地区の海上保安庁等にメールで問い合わせてみたらどう? ちなみに当方北陸地区はあまりうるさくない為、安全に気をつけ自己責任で楽しんでいます。
(4)絶対にアンカーは必要です。 パドルを万が一流した場合、アンカーが無いと流され続けて事故のもとです。また良い釣場でキャストして攻めたい場合、アンカーが無いとあっという間に流されてしまいます。
(5)北陸地区で冬は自殺行為になりますので、初夏から晩秋まで。 ただし海が荒れていたり濃霧や陸風が強いときは、絶対に駄目です。
(6)私はカヌーのキャリアは20年くらいですが、場数を踏んでの自分で覚えた口です。周囲を気にせず安全に練習できる場があれば、自分だけで マニュアル本でもOKですが、即実践で使っていきたいなら講習等は 受けたほうが良いです。また、港湾内での使用なら港湾の船舶ルールも 少しは知っていたほうがよいです。
(7)昔の腕力に自信のある時期は沖合い5〜6kmまで出ていましたので、コンパス等も使用していましたが、今は1km以内。 シーカヤックも釣り用にいろいろ改造してますが、帰りの事を考えて 入水ポイントから1km前後までなので今は無しです。 カナディアンカヌーは、喫水上から上がだいぶある為、水の流れより 風の影響をすぐ受け流される為、数人で沖の離岸に渡ったりする程度で コンパス等は使いませんし使う所へは行く自信が無いです。
(8)わずかでも岸からキャストして届かないポイントへ行けると魚影の濃さが間違いなく変わる事。よって釣れるし大型のサイズとも出会えるチャンスが増えます。ただし危険と後片付けの手間が増えます。 たまにある小さいサイズしか釣れなかった時の帰宅時の疲労度。 ただし自己責任の方法の釣りになりますが、安全対策は、これでもかと いうくらいにしておきましょう。(ハード的には、防水対策した携帯、ライフジャケット、アンカー、ロープ、カヌーへの予備浮力体、予備パドル等。)
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ジミー
対象釣り歴:1年未満
ID:6F/UseWs
2006/08/11 00:01
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Re : CCBAさん有難うございます。経験者からコメントを頂けて嬉しいです。
積載含め、ソーラス条約や船舶ルールなど、勉強すべき事が色々あるようですね。
かなりのキャリアをお持ちのようで、信憑性のあるアドバイスが頂けて大変参考になりました。
GPSやコンパスなどの機能を搭載した時計が無くても、ある程度の沖なら大丈夫そうですね。
ちなみにシーバスなど夜の釣行にも行かれるのでしょうか? 自分としては一人で夜の海は不安で仕方ないのですが。
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CCBA
対象釣り歴:30年以上
ID:BQ2DsdtA
2006/08/11 12:21
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Re : CASIOの旧シーパスファインダーウオッチのコンパス付を釣行時愛用していますがコンパスよりタイドグラフ、気圧の推移グラフの方が実釣では利用度高いです。昔、沖に出ていた頃、ポイント根を探したり記憶したりするのにガーミンのハンディGPS使っていましたが、小回りのきくカヌーフイッシングでは、あまり必要性は無かったですね。
夜間釣行ですが、私の仕事上今は、夜間オンリーです。 潮周り、時間等精査してpm9時スタートam2時上がりの5時間実釣タイム ですが、人の気配の無い夜間の時間で人の気配のないポイントへ良い潮周りに行けたらシーバス、ロックフイッシュ含めて大きいサイズや数は採れやすくなりますよ。 ただランガンスタイル?のシーカヤック釣行は、単独では夜間しません 。思わぬ大物でバランスを崩して沈したり水面上に近い位置で常に揺られ長時間の釣で酔ったりと。 このスタイルは沖へ行っていた頃や日中の釣の時です。
カナディアンカヌーでの2人以上の離岸周りへの釣行スタイルが主です が沖への離岸テトラポイントへ渡るような時は単独釣行もあります。(入水地点から沖合い200m以内で岸伝いに1km前後のポイント以内) 私の16ft(4.8m)シーカヤックは楽にパドリングするスタイルで時速8〜10km。カナディアンカヌーは同長でも幅があり風の影響も受けやすい スタイルの為、時速5〜6km位。船舶は長くなればなるほど弱い力で早く進めますが普通は、上記程度のスピードですからこの範囲で動けるポイントを考えられたら良いと思います。ただ横波には十分気をつけて。
又、港湾まわりなら人工照明でかなり明るいものの自分の方は海の上の 浮遊物みたいなものです。都会ならなおさら夜間でも船舶の出入りが多いと思うので他船に気づいてもらえれるような対策はしておいた方が良いと思います。(私は保険として?昔のパナソニックの高発光量の点滅小型フラッシュライトを携行しています。)ただソーラス条約の手前、いかにも 釣り人ですという格好のほうが誤解を発生しにくいのでは?
後、始めた頃には、簡単に移動ができる為に一箇所で粘らず移動しまくって、釣より移動時間の方が長かったということがよくありました。 高活性時ならやる気のある大きい魚だけ釣っていけれるのですが、人の手の入っていないポイントはちょっとしたきっかけ(天気、風向き、潮の流れの変化等)で爆釣したりするのでマイポイントを見つける為にもちょっとづつ粘ってみるのも良いかと思います。
夜間のカヌー釣行は、型の良いサイズが比較的簡単に釣れるのも事実。 ただ恐怖心があったらやめた方が良いです。恐怖心を上回る安全装備と 経験の場数が出てくるまでは日中、マズメの時間帯から入ってみられたらどうでしょうか? 思いつくままの長文すいません。
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ジミー
対象釣り歴:1年未満
ID:mnd2gdR6
2006/08/11 17:23
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Re : 本当に有難う御座います。勉強になります。
まず、フラッシュライトが必要ですね。 そして、夜はあまり沖へは行かず、一ヶ所で粘るか、日中見つけておいたポイントへ行く程度にしようと思います。
言われて気付きましたが、離岸テトラポイントへの渡し舟的な使い方も魅力的ですね。 流されないように、カヤックをしっかりくくり付けておく必要がありますね。
大変参考になりました。有難う御座います。 また機会がありましたら宜しくお願いします(オークション評価のコメントみたいですいません)。
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CCBA
対象釣り歴:30年以上
ID:8bMkD7wU
2006/08/12 09:11
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一部訂正です。 車両に積み込める積載物の規定の訂正です。 あるすごいファミリーパドラーの方のサイトからの引用です。
1.全長 道路交通法ではクルマの全長を超えて積載可能な長さは、クルマの全長の10%。つまり最大で110%までと言うことですね。(ちなみに全幅はクルマの全幅まで、高さは3.8mまでとなってます)具体的に言うと16ftの一般的な長さのカヌー488cmを載せることが可能なクルマの全長は488cm÷110%=443cm。これは一般的な2000ccクラスのクルマならOKということです。
2.ル−フの高さ 意外と忘れてるのがルーフの高さ。一人でカヌーを運ぶのならそれほど問題ないけど二人でしか運べないような重いカヌーの場合、ルーフが高いと大変なことになります。またカヌーをクルマに積んだ状態でタイダウンベルトをかけたりする際にもルーフの高いクルマはひと苦労。なるべくルーフの低いクルマを選びましょう。
3.ルーフの長さ 下の「キャリアの取り付けの容易さ」とも重複しますが、キャリアを取り付けた場合の前後キャリアの距離を大きく取れるクルマがカヌーを積むには適しています。一般的に長尺物をルーフに積んだ場合、車速が上がるにつれて積載物が受ける風の抵抗が大きくなり、キャリアの距離が小さいと横ブレが大きくなるわけです。(もちろん程度の問題であまり距離が大きすぎてもしっかり固定できないのですが)具体的に言うと前後キャリアの距離がカヌーの全長の1/3〜1/2程度取れるのが理想的。(16ftのカヌーなら160cm〜240cmぐらい)ただ、これだけとれるクルマって少ないよなあ...。
4.キャリアの取り付けの容易さ 最近流行の空力設計の影響で少なくなったレインモール(雨樋)付のクルマ。実はTHULEやTERZO、INNOといった市販のシステムキャリアを取り付ける場合、最もしっかり取り付けできるのはこのタイプなのです。カヌーの場合、特にカナディアンの場合はフネを裏返しに積むので、耐荷重というより空気をはらむことで生じる揚力に気をつけなければなりません。プレスドア車のキャリアフットは屋根に置いて下のみツメをかける構造なのに対し、レインモール取り付けは上下から挟み込む構造なので緩みにくく揚力に対して強いというわけです。もちろんプレスドア車であっても4ドアで前後キャリアの距離を大きく取れるものは全く問題ありませんが、一部クーペなど後部座席のサイドウインドウがフィックスのものは、前後キャリア間の距離を充分に取ることが出来ず(中には延長用部品が用意されているものもありますが、あれは揚力に対してはあまりに無力)結果、車載時のカヌーの横揺れにつながって危険です。
ということです。
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ジミー
対象釣り歴:1年未満
ID:JwF32632
2006/08/12 21:18
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Re : 色々すいません。
クルマへの積載時の安定感についてはかなり気にしていた部分です。 今回わたしはシットオンタイプのカヤックを購入する予定なので、裏返して積んでも揚力は大したことないとは思いますが、それでも高速道路を走っていて、空気抵抗でキャリアからカヤックがはずれて・・・と考えると心配でなりませんでした。
クルマとキャリア、キャリアとカヤック、どちらも固定方法と強度は十分検討してから釣行したいと思います。 (クルマの買い替えまで必要になるようなら、カヤック購入も見送りになる可能性が・・・)
いつもの事ながら、とても参考になる情報ありがとうございました。
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CCBA
対象釣り歴:30年以上
ID:XNJGx6Js
2006/08/13 09:52
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Re : 今ひそかなブームで釣り人にも人気上昇中のシットオンタイプのカヌー ですか?私も一度ウィルダネスシステムズ ターポン140アングラーを 試乗した事が有りますが、私のシーカヤックより艇幅がある為安定性が抜群に良くオープンデッキの為、釣の動作もしやすかったですよ。 カナディアンカヌーより小回りも効きましたし私も一艇ほしいですね。 ただ当たり前でしたが、シーカヤックよりスピードが出にくいのと10km以上のツーリングフイッシング等の時は直進性の保持に気を使うのかなと思いました。近場なら小回りが効いて逆に尚楽かも?それと下半身周りは濡れるのが前提のカヌーなので寒い時期にはその対策も。
愛車がヴイッツなら下記のクラスですね? ウィルダネスシステムズ ターポン120アングラー ウィルダネスシステムズ ターポン130T http://homepage1.nifty.com/southwind/
キャリアメーカーさんのキャリアなら車替えなくても全然大丈夫です。 メーカーではないですが、見送りと言わずにぜひこの分野の釣で美味しい思いを体験されて下さい。
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ジミー
対象釣り歴:1年未満
ID:89GkveMU
2006/08/13 23:36
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Re : 正におっしゃる通りです。 しかも、目をつけているのがそのウィルダネスシステムズの製品です。
ご紹介頂いたターポン130(二人乗り)か、リッパー(一人乗り)で散々悩んでいる最中です。
特に賛同者がいるわけではないので、一人で使用する回数の方が多くなるでしょうが、大は小を兼ねるということで、二人乗り用が気になって仕方がありません。
私の場合は釣り用で使うカヤックにそれほど直進スピードは求めていません。むしろ左右の安定感の方が大事です(できれば立って釣りをしても大丈夫なくらい)。 CCBAさんからお勧めのお言葉も頂いたので、安心しました。
キャリアについてもご教授有難うございます。
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CCBA
対象釣り歴:30年以上
ID:TqACNx7M
2006/08/14 10:16
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Re : 何度も返信すいません。似たような事をされる方が増えると思うと人事ながらどうもうれしくて。
さてさてターポン130Tの2人乗りとリッパーの一人乗りで迷っておられるという事ですが、この選択の迷いでしたらあえて両者はずしてターポンの120がお勧めです。
2人で動くことが多いなら絶対ターポン130Tですが、単独ならパドリングする位置が艇の後に座ってのスタイルになりバウアップ(船首が持ち上がりぎみ)になって少々こぎ難くスピードが出にくいと思います。 逆に前に座るとその反対になり結果同じ事となります。 一人でパドリングするなら艇のセンター付近で漕ぐのが効率良いです。 ただしいづれ仲間と釣で使用するとか釣以外で彼女とタンデムで遊びたいとかの利用もありえるならこちらにしておき、単独でのパドリングする場合は道具を前席の後に起き自分は後部席の背もたれを少々絞って前側に座れるようにして極力センター位置で漕げれるようにされたらOKです。
リッパーは艇の長さが小さすぎて逆に釣をする前提の安定性や移動するときの最低限のスピードもちょっと?船が近くを通って行ったりした時に発生する引き波やウネリがあるとバウ(船首)から突っ込み易く波をかぶって足元、道具を濡らし易いと思います。あまりお勧めの選択ではないようです。ビーチでサーフィン?的な遊びなら面白そうですが。
ジミーさんの使い方なら結果120のタイプの方が、積載時、釣時の安定性や移動時のスピードや小回りの回遊性等のバランスがとれていそうです。バウ側から波やウネリがきてもきちんと分けてくれこの大きさなら港湾内でも安心できる最低限の大きさだと思いますし、都会でのお住まいの収納の問題もぎりぎりクリアできるサイズなのでは? 艇上で立ちっての釣は難しいですが、長距離のスピード等を求めないのなら一番価格性能比的にもバランスが取れていそうな気がいたします。 しかしなんでもそうですが、タックルを購入する前があれこれ考えれて 一番楽しいですね。
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