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名前 コメント
ミナミ
対象釣り歴:10年以上
ID:m92onMo2

2008/08/23 00:19

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Re:
えっと、上手く説明出来ないかもなんですが、このブレーキ構造に左右は関係無いですよ!通常時ブレーキのインダクトローターはバネによってスプール内におさまっています。それがキャストによるスプールの回転でスプール内から押し出され低回転になるとインダクトローターが戻って行く訳です。つまりスプールの回転数に応じてブレーキ力が可変します。どのようにしてインダクトローターが押し出されるかは引っ張って見ると判ると思いますよ。インダクトローターに遠心力で外側に広がるパーツが二つ付いています。それがキャスト時にV字のスプールの傾斜をつたってローターが外側に押し出される仕組みです。推測ですが理論的にはY字型のスプールでも特に問題は無いはずです。ラインは片寄りますが…

サボテン2号
対象釣り歴:15年以上
ID:3Asw8kZ.

2008/08/23 01:54

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Re :
当方、根っからのダイワ党です。とは言ましても、私も今までマグフォースVの仕組みがよく分からなかったので、今回のこのスレを拝見させていただいたのきっかけに興味本位で調べてみました。

とりあえずダイワ精工がマグフォース関係で出してるパテントの一つを読んでみました。【特開平10-262518】という案件から一部抜粋しますと(これ複写していいんでしょうか…)

【0073】段落目の文章です↓
スプール10の回転速度がある程度の大きさに到達したキャスティングの中期になると、スプール軸10aとともに回転する4つ(←実際には2つですね)の半径方向移動部材30の中で半径方向移動選択手段31により半径方向移動自在状態にされている2つの半径方向移動部材30が遠心力によってテーパ形状内周面32に押し付けられることにより発生させるスプール軸10aに沿った軸方向において付勢手段34の付勢力とは反対方向に向かう力が付勢手段34の付勢力よりも強くなる。この為に、スプール10の回転速度がある程度の大きさを越えて大きくなるに従い半径方向移動選択手段31により半径方向移動自在状態にされている2つの半径方向移動部材30はテーパ形状内周面32に沿い図8や図9に2点鎖線により示す如く半径方向の外方に移動するとともに長手方向移動部材28を付勢手段34の付勢力に打ち勝ちリール本体12の一側壁12aの複数の磁石16に向かい序々に接近させて行く。これにより長手方向移動部材28に固定された円筒形状の導電体14の自由端部は、リール本体12の一方の側壁12aの複数の磁石16が配置された2重の円環22a,22bの相互間の円環状の隙間に序々に突入して2重の円環22a,22bの複数の磁石16との重複量が多くなり、複数の磁石16が発生する磁束を横切る導電体14の面積が序々に増加する。

↑この抜粋、読んだだけでお分かりいただけたらすごいと思いますが…
インダクトローターについてる2つのパーツがスプール回転の遠心力で半径方向に飛び出す⇒でもスプールの中はテーパ構造⇒半径方向に飛び出そうと思ったら軸方向にも移動しないといけない⇒2つのパーツとつながってるインダクトローターも軸方向に飛び出してパーミングカップ内のマグネットに近づきブレーキがかかる… という仕組みだそうです。
ミナミさんの説明のとおりですね。

結論から言うと、V形状はブレーキシステム(マグフォースV)のためだと思います。
すいません、長くて… 誰かに知ったか呼ばわりされそうですが、私なりの調査結果です。

まちゃき
対象釣り歴:10年以上
ID:zMfhuH1w

2008/08/23 08:30

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Re:
ミナミさん&さぼてんさん
ありがとうございます。よくわかりました。アブ&シマノ党ですが機会があったら使ってみますm(__)mマグネットブレーキでもモラムのマグみたいに単純な物ではなくスプールの回転数に応じて変化するんですね。ある意味遠心力ブレーキに近い感じがしますね。

プ太郎
対象釣り歴:25年以上
ID:uVAA.dH.

2008/08/23 22:21

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Re :
オサーンなんでうる覚えなんですが・・・

20年以上前に出ていた、ダイワのファントムST−15なんて
時代から、V字スプールが出てませんでしたっけ?

確か当時は、アンバサダーなんかもキャスト時にレベルワインドが中央に戻ってくるCBシリーズなんて出している時期で
レベルワインドと、スプールに巻かれた端の方のライン抵抗を
どうするか?ってなものに、頑張っていた気がします。
また、中央に多く巻くことで重心が安定し、回転も・・・・
なんて感じじゃなかったですかねぇ〜。

勘違いだったらスマソ

ケロッグ
対象釣り歴:25年以上
ID:V5/dbQjw

2008/08/24 03:29

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Re :
プ太郎 様
仰る通り、昔からV字形状のスプールはありましたね。私が昔使った記憶がある物だと、シマノのバンタムのマグナムライト(だったかと思います)が、ディープスプールの付属品として、V字に近い形状のエコノマイザーを採用していたかと思います。基本的に、キャスト後半になればなる程、U字型スプールと比べると同じ長さのラインを放出するのに必要なスプールの回転数が大きくなるのでよりブレーキが効く、つまりバックラッシュ対策だったかと思います。

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