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名前 コメント
某ルアーマン
ID:PvRQ/s7s

2005/02/06 07:04

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[雑談]:ルアーを無くさないために 〜その対策を考える〜
A. 問題提起をするに至ったいきさつ

 私のターゲットは、雷魚です。この魚は特に引きが強く、バス用タックルでは、十分に対応出来ないことが結構あり、結果として、バザーの方々のタックルにより、痛めつけられてしまうケースが、多々起こっていると危惧しております。

 以前、当雷魚について、スレを立てさせて頂き、皆さん方の貴重にご意見を拝見させて頂きました。そして、この問題を解決する方法を模索するに至って、実はその手がかりは、ルアーを無くさない(具体的に言うと、魚にくわえさせたまま、逃げさせない、 根掛りさせて水底に置きっ放しにしない)といったごく一般的な問題にもあり、そして、その延長線上に、この雷魚対策もあるのではないかと、勝手ながら想像してしまいました。それで、このスレを立てさせて頂いた次第です。
 読まれた方、どなた様でも、お一人様でも結構です。少しでも、実践して頂き、環境及び雷魚、結果として其の他肉食魚のためになることを祈らずにはいられません。
※私は○ス擁護派ではありませんが、バ○を、ルアーをくわえたまま餓死させる残酷なことには、断固反対です。


B. 各種対策について

◇対策その1. 太いラインを使ってはいかがでしょうか

 太いラインを使うことは、ルアーを魚に引きちぎらる確率を減らすと共に、根掛かり時の、ルアー回収率を高めるためにも、極めて有効な手段です。 考えて下さい、自分の生活環境に、対人地雷のようなものがウヨウヨしてたら、どう思いますか。ルアーを水底に置き去りにすることは、是非とも避けたいものです。

 まず、太いラインを巻く、イコールたくさん巻けないというハンディについて、お考え願います。仮に、お使いのルアーの飛距離が、20〜30メートル程であるのなら、その長さプラスせいぜい10メートルもあれば、必要十分ではないでしょうか。私の場合、ウッド製クランクベイトを使っているので、飛距離もあまり出ないこともあって、150メートル巻きのラインを、四等分して使ってます。巻いて余ったラインは、空きスプールに巻きつけて携帯し、バックラ等によって短くなったり、サミング加減にも影響が出てきた時点で、こまめに換えるようにしてます。
 余談ですが、スミスのクイックラインワインダーという、ラインの糸巻き本体を、テンションをかけながら、固定出来る道具はとても重宝してます。ラインの長さを測る時にも、非常に便利なのです。

 そもそも、ラインは、テンションがかからなくても、大気、湿気、紫外線等によって、確実に経年変化が起きます。また、裏返しにして使うにしても、スプール中心部はRがきつく、まき癖も相当なものです。
以前、別のスレでも申しましたが、このラインの変化は、相当のもので、私もナイロンラインで、数種類をテストしましたが、数ヶ月で、強度は数割程度は落ち、20PBラインでも、せいぜい5〜7kgの耐力しか残ってないというのが、現実でした。
また、ラインが減ってスプール径が小さくなると、サミング加減にも好ましからぬ影響もでてきます。高価なラインをたくさん巻いておき、チビチビと少しづづ切りながら使っていく方法は、疑問なのです。

 ちなみに、私のリール(複数)には、ナイロン30PBのラインを37.5メートル巻いてます。TD-Xの103タイプのスプールでも、ちょうどピッタリ巻けますし、25PBだと45メートル近くも巻けます。 最近の新型リールで、『○○PBの(太い)ラインでも○○メートル(も)巻ける』というものが出てますが、疑問です。確かにそれが必要なシーンもあるかも知れませんが、メーカーの謳い文句が全てだといったことはないはずです。
それに付和雷同する雑誌にも文句を言いたい、ラインを必ず100メートル以上巻く必要性って何ですか? 貴方方、雑誌を作っている身で、魚釣りってやったことあるのですか? (過激な発言、失礼)


◇対策その2. かかった魚は速やかに逃がしてやりましょうよ

(1)プライヤーや、ラジオペンチ等の、フックを安全且つ確実に掴む工具は、必携でしょう。
私の場合、これらの工具を忘れた時は、釣りを断念します。大事なルアーをくわえさせたまま、さらに大事な魚とおさらばは出来ません。ちなみに私は、日曜大工店で手に入れた、ズボンのベルトに通すタイプの工具ポケットで、携帯してます。

(2)フックはバーブレスにする。
これは、経験上、非常に大切なことと思います。いくらプライヤー等を持ってしても、フックを外す時に、『返し』があるとないのとでは、魚に対するダメージが、全然違うはずです。
服や、最悪人間に刺さった時も、これがあると無いのとでは、大きな違いであることは、今更言うまでもないでしょう。


◇対策その3. 根掛かったルアーは、確実に回収したいですね

根掛かり回収策として、ルアー回収棒や、浅瀬の場合には入って回収するためのウエーダーはあると、重宝するはずです。しかし、経験から言わせてもらうと、いざ根掛かった時に、すぐに使える所にないと、使いづらいものです。おかっぱリの場合、常時携帯するのには、無理がありますし、また、必ずこれで回収出来るといったものでもありませんが。でも、特に後述のウエーダーは、浅瀬では絶大なる力を発揮することは、間違いないですよ。


C. 最後に 〜根掛かりしにくい、太いラインでも確実にアクションするルアーとは〜

 最後に、肝心のルアーについて、告白させて頂きます。太いラインでも必要十分に動くルアーとして、私はウッド製フラットサイドクランクベイトを使ってます。言い方を変えれば、この手のラインでも使えるルアーは、消去法でこれしか見つかってないということです。
 この手のルアーは、かなり水噛みがよく、つまり抵抗が大きいので、スローリトリープにも、実によく耐えてくれます。ちなみに、私の愛機である、アブのSM3600Cで、一回/約二秒
のハンドル回転数でも、テネシータフィー等のルアーでしたら、十分アクションしてくれます。また、この手のものは、浮力が比較的強く、あまり深くまでは潜らないので、根掛りも、殆どありません。

 よりたくさんの魚を捕まえるためと言った見地からのルアーの選択も、決して否定できるものではありませんが、より少ないルアーロスを目指すための、ルアー及びタックスシステムの見直し、についても、十分考える余地ありではないでしょうか。
 少なくとも、漁師(プロ)でない私はそう思います。〜長文失礼しました〜



ID:PX1xsxIw

2005/02/06 06:39

編集
Re :
確かにラインを水辺に残すのは気が引けるがより細いラインで楽しみたいって方もいるのだから強制するというかそれ=悪みたいな感じのスレはちょっと賛同は出来ないかな・・・同じ理由でバーブレスフックについても賛成とは言えません。もし人生で一度掛かるかどうか分からない60や70が掛かってバーブレスフックが原因でばれたとしても後悔しない方なら良いかもしれませんが少なくとも私は後悔します。
ただ、魚を速やかにリリースするというのは賛成です。写真を撮るのも良いですけど何枚も取らずに、やむなく複数枚取る時は時々水につけながらと言うようなわずかな工夫でも生還率はかなり違ってくるのではないかと思っています。またペンチは柄の長い物を持っていると便利ですよね。
私も実は雷魚釣りやるので某ルアーマンさんの気持ちは良く分かります。間違いなく雷魚が多い池、ヒシモやリリーパッドの多い場所ではバスタックルで雷魚は捕れません。私もタックル持ってない奴は連れて行かないし場所を教える事もないです。やっぱり雷魚にハマルと雷魚大切にしなきゃと言う思いが沸いてきました。同じようにバスを大事に思うバサーがどのくらいいるか分かりませんが私もバサーも雷魚師も魚を思う気持ちに変わりはないと信じたいと思います。

某ルアーマン
ID:PvRQ/s7s

2005/02/06 07:05

編集
まずは、お詫びします
ぶさんへ。

 おっしゃる通りですね。小職の言い方が、感情的になっていたせいもあってか、他人に対する強制と言った雰囲気が感じられる点は、否定出来ないと思います。

 読み苦しい文章とも取られかねないと思います。まずは、読まれた方全ての方に、お詫び致します。

 そして、大項目を一部訂正させて頂きます。

JfG
ID:UqIhLxug

2005/02/06 07:58

編集
Re :
バーブレスについてですが、私は賛同できません。理由はやはり自己記録を更新するサイズをバラした時に後悔したくないからです。私の場合は魚からどおしてもフックを外しにくい時、バーブを潰すという方法を取っています(今まで何百匹とバスを釣ってきましたが極少数の例外を除いてその方法で困った事はありません)。与えているダメージは最初からバーブレスにしている場合よりも大きいでしょうが、釣りは人間側のエゴに満ちた遊びだと思っているので、自分の中では許容範囲とかんがえています。もちろん必要以上にダメージを与えるのは自分も反対です。
ラインにかんしてはケースバイケースでは?と思います。対象魚を問わずヘビーカバーを攻める際はヘビーライン&ヘビータックルというのは遵守すべきルールだとおもいますし、雷魚マンの方がバサーを敵対視している最大の要因だと思います。ただ、オープンウォータでの不必要に太いラインの使用はバサーという立場の私は抵抗を感じます。たしかにアクションの強い一部のクランクベイトなら可能でしょうが、殆どのルアーは使用できなくなってしまいます。
 スレ違いなレスになってしまいましたが、雷魚に対してのウェイトの大きい内容だったので1バサーの考えとして書かさせて貰いました。大凡は某ルアーマンさんの意見と提案に自分も賛成です。魚あっての釣りなんで、ルアーのロストを減らすという視点から魚を大事にするという考えは大切だと思います。


谷地坊主
ID:0TBK1Aow

2005/02/06 08:10

編集
同感です
某ルアーマンさんの考え方に同感です。

と言うより、内容に関して私が実践している事と一緒と言った方が正しいかもしれません。
私はバスが好きで雷魚を本格的に狙いませんが、好きなシチュエーションが雷魚の生息するエリアと近い為に、たまに雷魚が掛かります。
勿論、そう言う場所でのタックルは雷魚用のタックルに近いモノを使用しています。
但し、某ルアーマンさんが仰っている事を釣り仲間などに強制した事はありません。
「一人一人の趣味じゃねえか」と言われれば、それで終わってしまいますから。
私の場合は結果的に某ルアーマンさんと同意見になりましたが、「掛けた魚を確実に取り込みたい」「魚のダメージを極力減らせないものか」「釣り場にゴミを残したくない」と言う個人的な考え方の行き着いた結果です。
余談ですが「魚のダメージ〜」に関しては極論を言えば、ハリを使わない事だと思いますが…
私個人としては、雷魚アングラーと垣根を作った事もありませんし、作ろうとも思いません。
お互い楽しく、魚から感動を分け与えてもらえるように考えていけば、自ずと道は見えるんじゃないですかね?

はぜ
ID:PDlDBM66

2005/02/06 08:51

編集
Re :
僕はほとんどの釣りをナイロン20LBでやっているのですが、これは通っているフィールドに雷魚がいないからです。その割りに太いのは根掛り回収のためです。ただ20LBだと、意外に切れるので回収は容易ではありません。現実的には30lb無いと、フック根掛りでも回収率は50%くらいです。30LBはバス釣り的には、飛距離、ルアーアクションの観点から実用的ではないので20LBに落ち着きました。
ルアー回収はゴムボートで行いますが(というか、釣りの6割がゴムボート)、ゴムボートが出せないような池では根掛りにくいルアーを使うことにしています(スピナベとか)。でも、これは環境というよりお財布のためなんですが。
バーブレスフックは、実験的に導入したらやはりバラシが頻発したので、現在は使っていません。妥協として逆ハーブに可能な限り交換するようにしています。本当は、メーカーが全てのルアーのフックをバーブレスにして出荷すれば悩まないですむのですが。
メーカーが早く生分解するルアー、ラインを標準化してくれるといいのですが。国はこっちに補助金を出して欲しいですね。
ちなみに、バサーの中にはギルや鮒を釣ったら陸地に投げてしまう人がいますが、これもやめましょうよ。そういう態度の人がバスの保護を訴えても説得力が無いと思います。

ucchiy
ID:1LSgdv16

2005/02/06 18:19

編集
Re :
前のスレッドでは自分勝手な発言をしたと少し反省していたのですが、皆さんも同じ気持ちでいてくださっているのを見て、とてもうれしく思います。

僕自身も17lbラインとウェーダーを駆使して、なるべく釣りのしやすい池を造りながら楽しく釣りをしてきました。これからも目に付いたゴミを拾って、楽しく釣りを続けていこうと思います。バーフレスフックは今まではしていかなかったんですが、これからなるべく使っていこうと思います。

またペンチ類はいつも2本以上持って釣りに行くので、丸呑みにされても外せなかった事はありません。皆さんも面倒だとは思いますが出来るだけ2本持っていって欲しいと思います。

ゴミや違法駐車などのマナー違反が問題となり、釣り禁止になっている池も日に日に増えてきています。
僕は魚や鳥などの生物のためと、これ以上釣り禁止の池を増やさずに、これからも楽しく釣りを続けていけるように出来る限りの努力して行こうと思います。みなさんも簡単なことで結構ですので実践してもらえれば池の環境も変わってくると思います。

楽しい釣りをいつまでも続けられるようにがんばりましょう。


TAO
ID:oG7MK4fY

2005/02/06 23:29

編集
Re :
私はフロロ16lbか、ナイロン25lbを中心にしています。ルアーアクションを優先したいタックルの場合は、これよりも細いラインも使いますが、リリーパッドやヘビーなウィードエリアでは、そのようなタックルを使用しません。

根掛かりに対するルアーの回収ですが、ボートの場合はたいてい回収しに行きます。陸っぱりの場合は、やはり切れてしまい、回収できないものも多いので、フックを伸びやすいものに、順次交換していくことを検討中です。フィールドにルアーを残したくない気持ち半分、せっかくのルアーを失くしたくない気持ち半分です。

バーブレスフックは使用したことがあります。が、バラシが増えたため、今はやめております。ただし、速やかにフックを外すため、ラジペンはウエストバックに常時携帯しています。グリップのトコにスレッドを巻いて、伸びるチェーンというかバネというかのキーホルダーで、ウエストバックのバックルに繋げています。前のスレッドでも書きましたが、雷魚の口開け用のナイフも携帯していますし、バスに関してもワームを飲み込まれた時用に、海の投げ釣り等で使う針外しを携帯しています(オエオエ棒より使いやすく、確実なため)。
本気で魚のダメージをのことを考え出すと、「釣らないこと」になってしまうので、その辺の折り合いのつけ方は難しい問題ですね。考え方としては、JFGさんと同意見かな。

一応、一回の釣りで、コンビニの袋の大きいやつ1枚分は、ごみを拾うようにしていますが、何らかの事情でそれが出来ない時も、ラインとフックと使い古しのワームだけは拾っていくようにしています。木などに絡まってる場合もちゃんと切って持って行きます。


ID:cTPwpPnQ

2005/02/09 16:12

編集
Re :
こういったことを真剣に考えて釣りをする人が増えてくれるとうれしいですよね。
俺はみなさんほど太いラインは使っていませんが、14ポンド以上をできるだけ使うようにし、技術で根掛かりを防ぐように努力しています。(さすがにまったく根掛かりしないのは無理ですが)
根掛かったときの引っ張りかたも大切です。
ズイールのカシワギさんの方法を採用しているので紹介します。
怪我をしないように手を保護して手でラインをかなり強く引っ張り、限界までのびたかな?というところで小刻みに引いてやります。
これでフックが伸びるか運がよければはずれます。これではずれなければさらにテンションをかけて同じことを繰り返し、そして結果的にラインが切れても結び目のあたりから切れてくれる確率が上がります。
当然ですがラインは伸びますので、適度にカットした方が安全です。
あと、シングルフックのルアー(スピナベ、バズ、ラバジ等)以外はすべてバーブレスにしています。
魚へのダメージを考慮して一時全てバーブレスにしていた事もありましたが、シングルはどうしてもバレやすいです。プラグならフックを二つかけてやれば相当バレなくなりますし、バーブレスならリリースも容易です。
ここぞというときにバラしたくないのは理解できますが、テクニックである程度対処できますし、まあ実際そんなことはないと思いますが、バーブがある事によってフックが刺さりきらなくてバラすバスの数とバーブレスでバラす数は同じという話もありますので、バーブレスをできるだけ使ってみようという人が増えたら、多くのバスが生き残ってくれると思います。

RES
ID:zqlc97es

2005/02/09 20:12

編集
Re :
5ポンド使っていますが何か?

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