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ガッチョ〜ン
ID:vXxNhXwA
2006/03/02 19:33
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[雑談]:テキサスのシンカーについて 今現在、海での大型根魚をテキサスリグで狙う釣りを楽しんでいますが、いかせん根魚。テトラ帯や岩場のポイント攻略の為、根がかりとは縁が切れません。大型が釣れる所ほど根の込み入った所。よって、フックやシンカー、ワームを海中に残すことが多くなります。一番心配なのが鉛のシンカーを残している事。早く沈めたり込み入った所に落とす時にはタングステン。ワームを遠投できつつ、でもゆっくり落としたい時にブラス。などと攻略方法によって使い分けをしますが根がかりのコストの問題で一番使用するのが一般の3/8oz前後の鉛のパレットシンカー。気をつけてもかなりロストしてくる為、近頃少々、鉛害が気になりだしています。鉛シンカー以外のコストは、もっと下がらないでしょうかね? また、ワームも一時、生成分解するものがありましたが、普及していません。技術的に難しいのでしょうかね?ここ最近の大型根魚 ブームで人の数が半端でなくなってきているので、みんなのリグのロスト数を考えると少々心配になりつつあります。自分達も楽しみたい反面、コストがかからないほうがうれしいですからメーカーさんたちは、コスト追及でこの分野はおざなりになっていくのでしょうか?シーズン前の心配ですがこの分野に詳しい方、教えてください。
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某市民
ID:lhzwJx0M
2006/03/02 23:05
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Re : 海釣りも化学も生物学もあまり詳しくない者ですが、書くと難しい話になってしまうので抑え気味にします。とりあえず、googleで『イオン化傾向』について検索してみて下さい。
釣りに関する部分を考えてみても、鉛(Pb)は海水中の塩分(Na)やニガリ(K、Mg)や釣針(主としてFe?)よりも水に溶けにくいですから、基本的に人間が見て怪しくなければ食べる分には安心して構わないと思います。個人的には鉛よりもブラス材の中のCuも問題かと…歴史で習った足尾銅山鉱毒のような教科書に載ってしまう公害も起こしていますから。
コスト的には地球上での元素の存在率も関係してきます。つまり、希少価値ですね。今後、タングステンが爆発的に発見されれば価値も下がってきますが、いかんせん加工性が良くないと。少なかれ鉛と完全に代替するのは無理のある話だと思いますよ。
環境的な面で見ると水中生物には魚をはじめ、より小さな生物もいますからなるべくオモリは残したくないですけどね。
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ガッチョ〜ン
ID:sYLGqmKA
2006/03/03 09:58
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Re : 詳しい解説ありがとうございます。Google検索してみましたが、はるか 彼方の学生時代に見たような内容でした。 しかし鉛害もしかりでしたが、ブラスにも害があるとは知りませんでした。タングステンの産出量についても然りでした。 私は今までスピニングタックルで攻略してきて、メリットも多いのですが、根がかりした時に結束部から切れてしまいシンカー、フック、ワームを残してしまいやすいPE+リーダーのライン構成からベイトタックルにしてのフロロラインの16LB前後のライン構成に変えました。ほんとは、まだLB数を上げたいのですが操作性と喰いに影響が出てくるので今はこの辺のLB数です。しかし海のテトラや貝とかに触れるとフロロの16〜20LBでも切れてしまうのに差がないような感じです。コストも安く愉しみたいといいつつもほんの少々環境への悔いもでてきて 気になっている次第です。テキサスと根がかりは、切っても切れない関係ですが、なにか良い方法がないでしょうかね。
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