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impre.netコミュニティバス問題
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名前 コメント
メタボッタクリ菊元
対象釣り歴:5年以上
ID:L8EGx0fY

2007/06/09 23:26

編集
Re :
「外来種の早急な駆除を」
これは、朝日・読売・産経・毎日の主要4誌の社説です。
これらの新聞は右寄りから左寄りまで特徴があるのに、
この問題では全紙一致でした。
自分以外の世間はバスを悪者扱いばかりで公平じゃないと
他者攻撃ばかりしているようでは、
これではバス業界がますますカルト宗教化しますね。

ナガナガ
対象釣り歴:10年以上
ID:kJdECEVo

2007/06/10 11:04

編集
遅めのおはようございます
>稚魚の話
{バスが稚魚を食うのは普通の事です・・・閉鎖的な池でスポーニング直後以外で痩せたバスから稚魚が出てきたのであれば「自分の子供を食べなければならなくなる程にバスが小魚を食い尽くしたのだ」と言えると思います。}
で、間違いありませんよね?
共通の情報がないものですから、青ぷよさんが何を見てそう思ってらっしゃるのかわかりませんが・・・
閉鎖的な環境下では(場所によって例外もありますけど)、
普段のバスは、ダイエット等しませんので痩せたバス・胃の内容物が無いバスが多く確認された場合には、「エサ(小魚)を食い尽くしたのだ」といえます。
スポーニングが終わり、荒食い時期に入っても、同じように痩せた・胃の内容物から稚魚等バスしか出てこないバスが多い場合、「自分の子供を食べなければならなくなる程にバスが小魚を食い尽くしたのだ」といえます。他のエサ(小魚)を食い尽くした結果、弱い自分の子供を食べるのも当たり前ですよね。「稚魚を食べている」と言うからには、胃の内容物を調査行ったのでしょうし、信憑性が高いのでは。
その場所がこれに当てはまるかどうかわかりませんが、専門家の検証の元、その場面を取り上げたのではないでしょうか?誰も、青ぷよさんが見た情報がわからないので、適切か、不適切なのか、判断できませんが、閉鎖的な環境下ではそういうことがあるということです。
どうしても、あれは不適切な内容だったというならば、マスコミへのクレームは日本釣振興会さんですから、相談されてはいかがですか。

>このやり方が卑怯だと思いません?
ですから、害魚論は、一般人関係ないです。
「そこまで調べる人がいるか・いないか」は個人の自由の結果です。知りたい欲求から調べ、欲求が満たされれば満足となるのですから・・・興味の無い・薄い人に何かを求めてもどうにもならないですよ。一般人が駆除派、擁護派お互いの話を理解したところで、専門家の意見は変わりませんし、バスの生態および害魚論が揺らぐものではないです。
それに、本の数に関して言えば「書店などへ行ってもバスを悪者として扱っているものばかり」とは、「問題だ」という人(専門家)の方が多いことを意味しているのでは。国がバス擁護派の本を規制しているわけでないと思いますので、ましてや情報を隠そう、蓋をしよう、という行動はとっていませんよね。擁護本は売れることも前例でありますし・・・。
数ある駆除派の本(意見)を見ても、「バスはとりあえず怪しいから駆除」「あとさきを考えず殺すこと」ということでしたか・・・。まぁ、本の内容のすべてが、「偽りの洗脳・デタラメ」だというなら・・・これも自分の考えの方が正しいと言うのでならば、クレームも含めて日本釣振興会さんに相談ですね。
ともかく害魚論は、一般人関係ないです。

>疑わしいというだけで駆除をすると言うのはおかしいと思いません?
「疑わしきは罰せよ」ではなく、問題の1要因なのです・・・多かれ、少なかれは場所によって異なります。繰り返しになります。

場所に応じて駆除とは、これはゾーニングということでいいですよね。白を示せないこと状況は結局不利になりますが、期待するしかないです。

>調べている人達がいる件
私はわかりません。それに「私は行政を司る機関の政務に、本腰の調査は無い」と思っていますし。
環境省は、一度決めた法律に対して、後戻りするような命令を出さないと思いますよ。
専門家が、無実の証明も、罪の証明も両方いるからいいのではないでしょうか。論じて証明・立証するのは彼らです。
こういった掲示板で、環境省に精通した人物が訪れるとも考えづらいですし、本当に真実を知りたければ、問いあわせてみてはいかがでしょう?

>青ぷよさんへ
1週間ほど仕事で離れますので・・・それでは乱文失礼しました。

クオリス
対象釣り歴:15年以上
ID:TA.iDKmM

2007/06/19 08:56

編集
田辺哲男談
1】ブラックバスがいかに大切な魚種か
 まず最初に言っておきたい。ブラックバスのリリース禁止だとか、指定外来魚防止法だとかいう事を抜きにしても、今のままの日本ではバスの個体数がさらに減少していく事は明らかだと思う。
 何故そう言い切れるのかと言えば、バスの本場であり古くからしっかりした管理体制下で育てられてきた、もしくは国内移入が繰り返されてきたアメリカが例となる。これだけ豊かな自然と水域があるのにもかかわらずバスの数はそれほど多くないという事を、長年にわたり各地で体感してきているからだ。
 そうした水域にそれだけの数のバスしか存在していないという事実が、これから先の日本のバスの状態を物語っているようにどうしても思えてしまうのだ。
 確かにアメリカにはバスの天敵となる魚種も場所によってはたくさんいるだろう。しかしこのアメリカの状況から見る絶対数がバス本来の姿なのではないかと思わざるをえない。
 日本でもバスが入って、しかもその後追加放流や、人為的な間引きなどがされていない古くからある湖や池をみてくれ。明らかに安定したと思われているところでも、さらなる減少傾向にあるのではないだろうか。
 今後日本でのバスとバスフィッシングを保つためには、何が何でもバスをしっかり保護、管理していく事が必要不可欠となってくるはずである。そうした事なくして日本で現状のバス人口、バス業界の規模を保てるわけはないし、本来の意味で日本にバスが必要とされる益魚としての経済効果、人員導入が失われてしまう事に問題点がある。
 つまり今後の水域管理体制を考えた時、日本の内水面にとって一番の柱となるべき魚が、気がついたらあまりにも不足していたという状態になってしまう事が懸念される部分なのである。と同時にバスの減少から連動されるバス業界の縮小化や、釣り人の減少は、具体的な水域管理に必要とされる実質的な金銭的な援護をより困難なものへと導いてしまうのである。  
【2】今後の方向性はどうあるべきか
 リリース禁止、指定外来生物被害防止法、etc。バスに対しての環境が悪化していくずっと前からゲームフィッシング制度、ライセンス制度の話を海、川、湖を問わず言い続けてきたつもりだ。プロモーションの場として機会を作ってくれた小売り店やメーカー主催のセミナーにおいても、そうした話に半分以上の時間を費やしてやらしてもらってきた。いつかこの話が現実となる、その日が一日でも早く来れば魚、自然、そして釣りを取り巻く環境の人々だけでなく、そこに住む皆に還元できると信じていたからだ。
 今回のバス騒動の件で、そうした気運が釣り人達、そして環境保全派の人達からも高まってきているように感じられる。それぞれの立場でも、ある意味考えた末、現実的な実例のある方向性に向かい始めたのかもしれない。
 とりわけ、やはりと言うかバスフィッシャーマンを筆頭としてリリースゲームに親しんできたルアーやフライフィッシングのジャンルの人達は、積極的にライセンス制度の話を持ち出している。
 しかしながら現在の日本の中で、その流れが変な方向へ向かって欲しくないと思っているのは私だけではないだろう。この方向へ向かうべき地点は、日本の国の未来を本気で考える多くの人々の出現と方向性を同じくした行政、そして政治家の一体的まとまりなのだから考えるべき中心点は、まわし続ける事が出来る環境保全システムにある。人間がいくら増えても街がいくら出来ても、自然環境が良くなる様に管理していく努力が継続できる金銭面や人員面での実現化なのだから。  
【3】お金をかけて自然を守る時代
 今は前向きな釣り人達がゴミを捨てないようにしよう、水を汚さないようにしようと言って人の分まで努力しているのが現実だ。しかし本来向かうべき所は、それでも汚れてしまう、なくならない現実をしっかり受け止めて(勿論人々が平気で自然の中にゴミを捨てるのが良いわけではないのだが)そうしたゴミを専門で拾う人々や、水質や周り自然環境を調査してケアを行える人々を地域行政がちゃんとした形で雇用していかなければならないし、十分雇用できなければならない。そこには地域として国としての経済的発展が含まれてくるのは勿論、さらにその事がより良い環境作りに役立つとすれば異論を唱える人はいないだろう。
 そんな考えとシステムが今の日本政府に理解出来るはずはないという人もいるかもしれない。しかしこのまま何も手を下せないでいれば、もっと悪化していくのは誰の目から見ても明らかな事なのだから、環境整備を訴えていく人々はもっともっと増えてくるはずである。さらには日本の中にいる理解できうる釣り人だけを例にとっても政治を動かしうる人数になりえる可能性だってある。
 まず一番の原動力となり、実際水域を利用する人達が、何の為に体長制限や匹数制限といった規定ができるのか、何の為にリリースするのか、ライセンス制度とは何なのかといった目的の真意を理解しなければならないし、理解してもらえるように動かなければならない。
 そして、魚ありき、そして利用する人ありきという事が順番はどうであれ連動していかないと、このシステムはしっかりとした実現的な効力を発揮できない上、何も手に入れなければそのどれもがが悪化の一途を辿っていってしまう事を、最低でも釣り人達は知っておかなければならないのである。
 そのシステムの根本的な原動力となるのが自然環境を利用する人々からのお金なのだ。釣りの場合ならばライセンス料や、釣りをするのに付属する様々な物や事から少しづつでも還元していく形を取るのが普通だろう。釣り人のメリットとすれば、減らされないように管理保護された魚達が(持ち帰りの度合いは別にしても)今まで以上に釣れるようになっていく可能性があるばかりか、回復していく自然さえも楽しめる。自然公園やキャンプ場ならば施設利用料である。基本的には水域も陸地も変わらない。ようは自然環境を利用することに公共の金銭を発生させ、そして行政がより多くの人々が利用して更なる整備基金に充てられるよう面倒を見ていくといったところである。
 自然はタダだからといって育ってきた日本人には解りにくいシステムかもしれない。しかしそこには現実的に稼働させている国々がある事を忘れてはならないだろう。日本は特殊だからなんて言っている場合ではないのだと思う。  
【4】ゲームフィッシュとしての資質
 話を水域の保全、ゲームフィッシュ制度に戻すとそこにあるべき中心はゲームフィッシュである。ゲームフィッシュとは、その魚がライセンスを購入してでも釣りたくなるような魅力を持った魚達の事である。勿論人によって釣りたい魚に求める目的は異なるので、食べる事が目的のイワシや引き味のあるボラだってゲームフィッシュといえない事はない。水辺に立って釣り竿を持てば対象魚が何であろうとライセンスは必要となるし、そこにはそれぞれの魚に対しての規定が発生する事となる。
 まあ、実際面で言えば人を集める能力を持った魚達がゲームフィッシュの代表となってくるわけだしタックルや釣り方すべて含めた上でより面白く、それ故に経済効果が発生する魚種がなくてはならないゲームフィッシュとなるわけである。
 そこで重要となってくるのが需要と供給のバランスである。その水域に人々を集める事の出来る人気のある魚種がいない限り、そこは寂れたただの水たまりになってしまう。お金も発生しなければ何も起こらない。その水域に生産性を持たし有効利用するのであれば、その水域の気候や水温、立地や水質に見合った利用価値のある魚が存在してくれる事が前提となる。
 勿論その中には人を集める事が出来なくても希少種に適しているとか、類い稀な水質と水生植物の宝庫だと研究されたのなら、その分の保護管理まで行く届くように他からの収入源に力を入れればいい。
 ところで現在、日本の内水面においてどのような魚達がゲームフィッシュとしての大きな資質を持ち合わせているのだろう。そう、皆が思うようにブラックバスを筆頭として、へら鮒やトラウトがその三強である事は間違いないだろう。その事は、そうした魚種に関わる専門誌の数が物語っている上に、メーカーや釣り具店、地域に連動した経済効果が発生しているという事で証明されるだろう。
 確かにっこれらの魚種達は外来だったり国内外来魚だったりする。しかし今現在、今後も含めてこれらの魚種がいなかったとしたら、果たしてどれだけの人々が内水面水域に訪れるだろうか。しかも、お金を払ってまで利用するだろうか。
 はっきり言って今後の水域環境保護に当たってとにかく必要となる魚は、しかももう既に日本の水域で共生している魚においては、外来、在来を問わず本当に大切にすべきではないだろうか。
 魚の住めない水域、誰も利用しない水域をこれ以上増やすべきでないというのが本当のところだろう。  
【5】何が害で何をもって善とするのだろうか
 現在日本で展開されている害魚という言葉が在来の希少種を食べてしまう可能性があるというのならば、その希少種の餌となるプランクトンや水棲小動物を食べてしまう、多くの普通種も害魚になってしまう事だってある。その普通種を食べていたバスがいたとしたら善魚になるのだろうか。かなり捻くれた考え回しであることは確かだが、あり得ない事ではない。
 それでは、いったい何が害で、何が善なのであろうか。
 確かに今から導入される魚があるとすれば、そこには細心の注意と研究が必要となってくるはずだし、いっそうの事出来るなら入ってこないでくれというのが本当のところだろう。しかし、既に広い分布をともなって自然界に溶け込んでしまっている魚に対し、害というラベルを無理矢理でも貼ってどうにかしようとするのであれば、それ相応のしっかりとした研究と調査、実例的な改善方法が確信できない状態で、安易に日本全国どこであろうと構わず一般の人々が自然をいじってしまっていいのだろうか。
 同じサンフィッシュ科として産卵時期の誤差や、生息推進の同一性などからバスがブルーギルの日本での数少ない天敵であるのなら、まずはブルーギルをどうやって減らすのかの効果的な方法をしっかり見つけ出さない事には水域によってはバスの存在どころの話ではなくなる可能性もあるだろう。
 さらに根本的な事を言えば、どの場所では何が何をどうしてしまうからこうして自然界が危機となるといったような事を、きっちり検証してからでないとその水域の管理者でもない一般人が動いてしまっても果たして誰が責任を取れるのであろう。ただ単に失敗しちゃったねと数年後、数十年後結果が出た時に言ったところで誰も責任が取れないのである。取りたくても取れないのだ。
 日本の在来でない魚が在来種を一匹でも食べたら許せないなんて言っている場合ではないはずだ。そこから派生する周りへの循環的負要因が解明されないまま全てを害として処理しようとしてしまっては取り返しもつかなくなってしまう事だってある。  
【6】釣り人達の協力と地域行政の政策
 現在のリリース禁止は、あまりにも安易であまりにもお粗末な案である事は釣り人の立場からとはいえ、これだけ多くの人間が納得していない事からも容易に察しがつく。
 しかしながら、いつの日かゲームフィッシュ制度が導入された場合、もしくはしっかりとした環境保全システムや自然維持システムが研究検証されていった場合、ゲームフィッシャーマン達が水域や地域によってはキャッチ&キルを進んで協力する場合もありえるのである。本当に守るべき事態が発生する事だってあるのだ。
 例えばアメリカ・イエロストーン国立公園(モンタナ州、ワイオミング州、アイダホ州にまたがる世界初の国立公園)の、カットスロートとレイクトラウトの事例のように。
 その集約した内容はこうだ。カットスロートが体の何倍も大きなレイクトラウト達によって激減させられてしまっている状況は、毎年川の上流部で産卵のためにやって来るカットスロートを早春のメインフードとしていた冬眠から目覚めたばかりの熊や他の野生動物を生存の危機的状況に陥れるばかりか地域の経済発展そして保護システムの主収入源をも圧迫してしまうことに繋がる。ついては釣り人達にも協力を頼みたい。という事なのである。
 勿論自分の釣った魚は絶対に殺したくないという人間はそこには行かなければいいのだし、そうした考え方に賛同する釣り人はレイクトラウトを機関に提出すればいいし、ということになる。しかし、いずれにしてもその根拠は非常に分かりやすいし納得させられるべきものであろう。
 はたして日本は産卵で上流に上がっていく魚がもたらす自然の恩恵まで考えて漁や規制をいているのであろうか。
 日本の方向性がより前向きに変わるのだとすればまずは水域ごとの自然再生システムの見直しからはじめなくてはいけないのだと思う。生きている自然を相手に日本全土が同じ動きでいいわけがない。その土地の地域行政がしっかりと将来に向けてのより良い環境作りに向かえるようプッシュし援護していく気持ちで我々フィッシャーマンが先頭を走ろうとしたっていいのではないだろうか。
 自然の中で暮らす生物達の地域の特徴すらも個人的に調査しきれていない状況で決められた、とりあえず危険性があると言われているものは全部一緒にゴミ箱に入れておけ的な法規制ではなく、本当に自然環境を改善していくために実現可能で具体的動きの出来る方向性を、各地の行政に示してもらわなければならい時が来ているのは確かだ。
 魚の扱いとすれば海、川、湖、池を問わず、いかなる魚種であっても水域管理地域行政の管理下に置くべきであるし、今の時代そしてこれからの時代において、一般レベルでの移動や移入は決してあってはならない事だと考える。  
【7】まとめとして
 分かりずらい表現があったかもしれないが、様々な角度から自分自身が思い確信している事を文にしてみた。これからの釣りと釣り人そして、何が無くてもその原点であるべき自然環境へ配慮すべき国、そして行政が向かうべき地点はどこなのかを書いてみた。
 まだ早すぎるんじゃないのかとか、日本がそんな事かまっているはずがないとか思う人々もいるかもしれない。しかし実際世界のそうした優れたシステムと実現された環境を肌で感じていると、どうしても伝えなくてはいけないのではないかと思ってしまう。
 自分自身の中ではバスの持つ類い稀なポテンシャルを信じているし、日本において潜在的に生きながらえていけるのかどうかすら解らないが、これからの日本にとって財産ともなるべき益魚であると思っている。
 バスフィッシャーマンが釣りを続けていかなければ、この先の世界はどんどん遠く離れていってしまう事を理解しておいて欲しい。
 魚を愛し自然を愛せるフィッシャーマンなのであれば、何があっても諦める事なく前向きに進んで行かなければいけないのではないかと思う次第で今回をまとめてみた。  


クオリス
対象釣り歴:15年以上
ID:pygdLntg

2007/06/19 08:54

編集
申し訳ありません(>_<)
私とした事が・・・田辺哲男の間違いでした!本当にごめんなさい。

訂正しておきますm(__)m

ナガナガ
対象釣り歴:10年以上
ID:64Bd9aFk

2007/06/26 02:29

編集
大雑把に読んだから変かも
いつ、誰向けの文面かわかりませんが・・・
いまだに、擁護派の著名人は、このような文章なのですね。「本気」が感じられない。
それと、経済云々より害魚論に力を入れないと勝てない!誰もバス釣りを禁止とは言ってないのだから・・・

1】「バスは減る」と思っているバス業界にとって業界の縮小は想定内。他から見ても、バス社会が持続可能な社会ではなく、そこで発生するお金が長く続くとは思ってないので、誰も期待してないのでは。バスの金でどこか大きな社会・日本社会が動いているかのような大口な発言が度々出てきますが・・・バスの金が必要な方は擁護派に付くはずですけど・・・。
 「日本の内水面にとって一番の柱となるべき魚」って言うけど、内水面の管理・利用される方々は駆除派です。「バスを内水面の柱となるべき」としての考えは、内水面全体の考えではなし、バス業界がそうしたいだけだと思うけど。「なるべき」ってことで、「柱だ」とは言ってないということで表現を濁しているんでしょうが・・・仮想の位置づけですから。これからもバスに助けてなんて言わないと思う。

【2】田辺の制度話は知らないが・・・ただ私は再三にわたり言っていると一般人に言ったところでねぇ・・・金があったブームの時代にやらないで。業界の問題・・・害魚になった今ではどうもこうもない。

【3】魚の生態の問題であるし、釣りで金儲けが悪いとは言ってない。「バスを柱にしたバスワールドができれば私達は安定した大金が手に入るし、人も集められるから公共の金銭が発生するからいい話だろ」と言ったところで、話の始まりのバスを望んでないものですから・・・お金以前の話です。
 バスの釣堀がしたければ、自然の湖を利用しなければいいだけ。それでも行政へ金は動くし、「利用している池じゃないと自然回復に協力しませんよ」と言わない限り、自然回復にお金を充てることもできる。
 「今まで以上に釣れるようになっていく可能性がある」と言っているが、「さらに釣れるように」という意味でバス放流を行うというならば、自然を守ることができるのか、現在バスに漁業権のある釣場を見ればわかるのでは。放流しないとバス社会は持続できない・日本の環境にバスが適合しないということを多くの釣場が示し、そういった釣場には密放流によって放されたであろう場所も多く、悪いイメージが現実化していくことを避けたいから綻びを隠したいのでしょ。自然回復のための資金稼ぎにバスがいるわけではないし、営利企業が「環境保全費用のためにも、バス釣りを・・・」と言ったところでねぇ・・・素直に聞けません(欲が見えてしまう)。
 自然回復の原動力はお金ですが、すべての自然がお金で買えないことは周知の事実でしょ・・・バス放流で失うのは、そのお金で買えない部分が大きいと思う。これまでの日釣振を見る限り、回復という一つの言葉だけでも日釣振と行政?ではズレあると思うし。ともかくバスから生まれる金をどうこう話をしたところでね・・・バスが問題なのだから。

【4】鮒も鯉も今見ている姿は、進化の過程で、今の姿でしかない。これからも希少種かもしれないが、希少種でなくなるかもしれない・今はなんでもない魚種が希少種になるかもしれない。希少種は今、希少種なだけ・・・「寂れたただの水たまり」だって魚は暮らしている。ただの水たまりであることや魚の住めない水域、誰も利用しない水域なことを理由に、日釣振が内水面の利用を単独で決めていいものではない。
 魚の利用価値を見つけ、伸ばしてやる(お金と結び付ける)ことはいいことかもしれないが・・・人間にとっての利用価値が自然の生物にとって生存価値(生きる意味での)で本当にいいの。ゲームフィッシュ(外来魚)は「益魚」だから日本で生きる価値がある?・・・人間の趣味は、自然を壊しているのは事実だが、これは行き過ぎでは。
 既に日本の水域で共生している生物はいいだろうの考えだと、現在生きて繁殖できれば「良し」というですか。あとは都合のいい生き物や人間が生物を広めてくれるから、このような社会が望みでしょうが・・・在来種減少の原因は今の中あるのです。それにギルもなんでも良くなってしまいますですけど・・・。これまで、バス(外来種)が広ってきた過程を見てきて、広がっているバスを全く問題視せずにビジネスチャンスと捉えてきた業界が、これからの新たな(金になる)外来種が出てきた時に、新たな生物に対して問題だと言うとは思えない。またルアー釣り業界はいくら市場で〜対象魚として役割を担っているとか、できもしない完全検証を求めるのでしょ。

【5】田辺の環境論同様、「このまま何も手を下せないでいれば、もっと悪化していくのは誰の目から見ても明らかな事」だから。「バスの生態」と「在来種(弱い生物)は、バス等新しくきた強い生物に対応できる力がない」ことは一般の目から見れば明らかな事。これでもうまくサイクルが回るという特別な何かが起こるのであれば、そちらを(持論)を説明すべき。どちらが理にかなっているのかわかるはず。これからの魚に細心の注意が必要なのは確かだが、問題は現在起きている。
 「一般人が動いてしまって」って、なんで一般人って特定するの。それに現在のバス環境は、一般の人が手をつけてできたものでしょ・・・手をつけるのは、個人が勝手にやるのではなく、手順を踏んで推奨の駆除方法とるのに問題ないのでは。密放流等を周知されたくない、環境を汚すばかりか・駆除の邪魔までするバサーの悪行を見て業界を評価されるのが怖いんでしょ・・・百聞は一見にしかずってね。こういったコメントが、何も知らない・何の権利も無い一般人は黙っていろ、何でお前にそんなこと権利あるのか・・・というバサーの傲慢な態度に繋がるのでは・・・田辺には力があるのだから影響力を考えるべきだ。それに、管理者だけでやれって言うのか・・・田辺もわかってこんなことを言っているようではね。こんなことだから相手にされないのでは。

「誰が責任を取れるのであろう。」
 責任問題ははっきりすべきだ。駆除が悪かったら、責任取れるかどうかは別として、国の責任ではっきりしている・・・バス擁護派は、害魚論どちらに転んでも不味くない様に、その話には一切乗らない姿勢でしょうけど。検証に完全な白も黒もでないことを、盾にしたいのであろうが、これは盾にならないよ(擁護できていない)。
 それに、これから新しい生物が問題となったところで、それもバス同様白黒はっきりした万人が納得できる完全検証などできないことを知った上で、まだそんなこと言っているようではね・・・自分達が、(内水面でもなんでもいいが)管理義務がある立場だったら同じこと言えないはずだ。責任負いたくないから負け試合はしない、自分達が認められた(問題にならない)話しかしない業界、擁護派といいながら相手に立ち向かう姿勢をみせない業界、そのような業界が、将来これは間違った方針だったとなった時(ないでしょうけど)、国に責任論を強く問えるの。国の方針による被害者にはなるが、国の方針を間違いだと正せない、擁護できない擁護派では、そんなには偉そうなことは言えないのでは。間違いだと決まった将来に、あの時はあーだ、こーだ言う位なら今言え(今でももう遅いが)。
 まあ、将来の相手の責任考えるもいいが・・・ワームは環境に問題あるという認識がありながらワームを製造・販売している等、業界の責任・・・マナーだけではなく、ルールまで個人任せにして「さぁ楽しもう」言っている等、情報誌としての責任・・・まずは現在の問題に対しすべて、自分達業界の責任はっきりさせ、対処すべきでは。
 たびたび「水域管理体制を・・・自然環境が・・・」とか「私達は将来の自然まで考えています」的なことを言っているけど、「これまでの害魚は見逃し、これからの外来魚?害魚?からはきちんとしていこう・ゲームフィッシュ(益魚)だから」等々の考えを聞いて、自然のこと本気で考えている方々だと思いますか。現在の問題は、現在にある。何を変えるにしても簡単な問題解決策はない・・・生態系の中にいる生物であることが難しいから辞めようというのであれば、現状は変えられない。問題ならば無理にでも問題のラベルを張らないといけないのでは。「魚を愛し自然を愛せるフィッシャーマン(人)なのであれば、何があっても諦める事なく前向きに進んで行かなければいけないのではないかと思う」って自分で言っているでしょう。

【6】自分の釣った魚は絶対に殺したくないという人間はそこには行かなければいいのだけなのに、日本ではそんな簡単な判断もできない人がいる。悪いことをしても捕まらない社会だから・・・アメリカとの違いは「信用が無い」ということだと思う。
例え(こじつけ)話、
 いくら中国の上層部がどれだけ優れていようが、他10億人強がマナーも常識も無い人だと、中国はいつまでたっても、「信用」のされない国のまま。何億人見たわけもないのに、社会がそうだと、何人いても一括りです。それと同様。一部が立派でもどうにもならない。一部のバサーが、一部のバサーが、・・・と言って、被害は全国規模でしょ。日本人は先入観強いですから・・・
 信用が無いやつは、頼りにされないのは世の流れ。先頭を走るなんてもってのほか。でも、発言権?自由?がないわけではない。

読みにくい乱文失礼しました。


宅配屋
対象釣り歴:5年以上
ID:NSzEjF4A

2007/06/26 09:54

編集
なんかさぁ・・・
ナガナガさんは、全ての意見を否定しますよね・・・貴方は、どうなれば満足なのですか?簡単に言えば、バスは全て駆除しろ!今更何をしても無駄だ!
貴方はバスや釣り業界に恨みと迄は言いませんが何か辛い出来事でもあったのですか?最初は議論好きの方で色んな事に詳しい方だなと思っておりました・・・所が、前回から今回迄の内容を見ますと、人の意見を否定する事ばかり・・・(>_<)貴方が一番正しいのでしょうか・・・。貴方の様な考えばかりだとバス問題だけじゃ無く世の中全てを否定して生きていかなければならないと思いますよ。結局は今の世の中に住んでるのだから・・・特にここに参加してる時点で尚更だと思いますが・・・。貴方はバス釣り10年となっておりますが、今まで1日も欠かさず環境問題を考えてバス釣りをして来たのですか??バスには経済効果など無いみたいな事も言ってましたが、貴方がバスを釣る時は何を使って釣りをしてやのですか??フックは?ラインは?シンカーは?ワームは?全て自分での自作ですか?購入したのでは??貴方の言い方だとバス釣りだけじゃ無く釣り自体が環境汚染みたいに聞こえてくるのは私だけでしょうか。バスタックルで別の魚を釣る事もあるのだし・・・  何を言ってもここまで否定されると議論にならないですよ・・・皆は、ある程度ですが、バスが色んな環境に影響を与えてるのも分かってるはずです。でもその逆もあり得るとも思います。何かを求めれば何かを無くすとも言うじゃないですか!それなのに貴方は全てを否定・・・。全て自分の目線でしか話してませんよね・・・貴方の意見も納得する所も多々あります。でも貴方が全てではないのです。皆さんも気付いていると思いますが、貴方の言ってる事に矛盾点も沢山ありますし・・・

青ぷよ
対象釣り歴:5年以上
ID:/rOGnVKU

2007/07/01 08:50

編集
ここで話してもラチがあきませんね 恐らくまた来ると思いますが・・・
ナガナガ氏の書込み等、まともに読んでいると目が痛くなるので飛ばしながら読んでますが、
私も宅配屋さんと大方同じ意見です。自分の意見が全て的な態度は止めたほうがよろしいかと。

バスが極端な在来種減少の大きな理由であると証明するまで駆除は見送るべきだと考える私と、
極端な在来種減少と特に関係が無いと証明できるまでは駆除だという意見の貴方。
この部分だけで全く正反対の意見の私とナガナガ氏は相容れないのかも知れないです。

それと、バスが問題であると決め付けてらっしゃるようですが、確かにバスが原因で在来種が一気に減った水域もあるでしょうが、殆ど関係の無いところの方が多いように思います。
極端な強さを持っているわけではない1つの種族が増えたところで、在来種がそこまで減るなんてことは滅多にあることではありません。

今もそう思っているのか知りませんが、以前はとんでもない事を話してらっしゃいましたね

エサタン島田
対象釣り歴:10年以上
ID:/uBd1s9Y

2007/07/01 22:57

編集
Re :
>>殆ど関係の無いところの方が多いように思います。
>>極端な強さを持っているわけではない1つの種族が増えたところで、
>>在来種がそこまで減るなんてことは滅多にあることではありません。

何やら物凄い事を断言していますが、バスにも大いに関係があるから
全国で問題になってるんですよね。
あと、バスは鯉と同じく一旦成魚になると
淡水の生態系では敵がいません。
その他の魚は成魚になっても敵だらけです。
バスの敵はさらに大きなバスくらいです。
つまり、極端な強さを持っていますね。
行き過ぎた治水面からの護岸化の見直しとバスの駆除は
共に考えるべきで、どちらかが欠ける事はあり得ませんね。

ジョニーデップス奥村
対象釣り歴:10年以上
ID:jn5SX5NI

2007/07/01 23:42

編集
バスが極端に強い?
>あと、バスは鯉と同じく一旦成魚になると
>淡水の生態系では敵がいません。
>バスの敵はさらに大きなバスくらいです。
>つまり、極端な強さを持っていますね。

↓ドムドライバーFE画像の上らへん見てみそ。

http://www.depsweb.co.jp/main_frame/highsider-namazu/namazu.html

コイツらも結構凄いよ。

おれおれ
対象釣り歴:10年以上
ID:BqCuVHFw

2007/07/03 02:35

編集
なんで??
ナガナガさんはクオリスさんがコピペした田辺氏の談話に対して「バス業界を引っ張って行く著名人がこのような考えでは・・・」とコメントしただけ。
私も全く同意だが。

>バスが極端な在来種減少の大きな理由であると証明するまで駆除は見送
そのなの解ってからじゃ遅すぎる。
というか、現実問題 たぶん解らない。

常々ナガナガさんは この戦いは既に負けていると言っている様に、もう行政で決まってしまった事!
ひっくり返すって??
どうやって???
ブラックバスがなくてはならない存在にでもならない限りは無理。
それよりも、在来種を守りつつ、バス釣りを楽しめる方法を考えよ

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