みとみとさん |
レスターファイン スーパーカーネル |
30年以上 | 2016/08/14 |
■□□□□ | ★★★★★ |
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ボート、フローターで1/4oz〜3/8クラスのトップやミノーなど。 |
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今でも色褪せないデザイン。道具はやはり美しくないと愛せない。ウッドグリップは美術品。 男の得物はやはりかっこよくなくては。(日本刀や大鎧に通じるものがある)
ボロン特有のトルク。今となってはそりゃカーボンのほうが性能、コストともに優れているが、曲がりきってからのバビーーーンというトルク感は唯一無二のものだと思う。(この感覚が好きだからボロンを使う) しっかりロッドを曲げればフッキングも別に悪いものではないと思う。
自分のはオリジナルのステンレスフレームではなく、チタンフレームでオーダーしたが、ボロンのベニョベニョ感は無く、重いボロンロッドにはこちらのほうがポテンシャルを引き出せると思う。(フェニックスやザウルスボロンはバス暦10年未満の人が使ったらグラスなの?と思うレベル)
いまどきのカーボンはハリが強すぎで、プラグを優しく泳がせないが、このロッドは滑らかで上品?に演出できる。(自己満足ですが) 滑らかさならグラスもとても良いですが、欠点も目に見えて増えてくるので、ころロッドくらいがちょうどいいバランスだと思う。 |
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やはり昨今の超高弾性カーボンのロッドと併用すると、キャストフィールが狂う。(グラス程ではないが) リザーバーのピンスポは、ファーストキャストが最大のチャンスなので結構イタイ・・・。
思ったより重いルアーが背負えない。投げれなくはないが反発力不足でまぬけなキャストになる。
グリップが余りにも美しいので、地面に置くのがイヤで神経を使う。(これは欠点なのか・・・)
手元にある、昭和60年のタックルボックス誌に”プラグ3個の重さでバカデカに挑む”とありますがちょっと誇大かな?(笑) しかし私はこのロッドを重いと感じたことは無いです。
ボロンロッドが廃った最大の原因はやはりコストだと思う。今でもヤッパリチョット高いな〜と思う。(チタンやアラミドも今ひとつ普及しないしね) |
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80年代のハンドメイドミノーブームのとき、上州屋のガラスケースの中のこのロッドを眺めては、いつかはハンクルやリベットをこのロッドで使うんだと、買えもしないのに妄想ばかり膨らませていたことを思い出します。
私が超素晴らしいと思うデザインは、レスターファインとメガバスのARMSだけです。
余談ですが、ホームページはきちんと作りこんだほうがいいと思う。Webカタログがとっちらかっていてオーダーするときカラー等で混乱するので。(でも電話対応は良かった) 琵琶湖へ行ったときに会社へ行けばいいのだろうけど、年に1,2回しか行けないので一分一秒でも琵琶湖で釣りがしたいしね。 |