ちねりんさん |
ハートランド 721HRB-SV09E 疾風七弐 TYPE-E |
20年以上 | 2018/11/20 |
■■■□□ | ★★★★★ |
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主に琵琶湖、淀川にて14ポンドラインで3/8オンス以上のプラグ全般、1/2〜5/8オンスのスピナベ等、TOPや巻物。 1/4〜3/8オンスのシンカーでテキサス等のワームの釣り。 他に1オンスのキャロまで。ベイトロッドを使用する釣りでオールマイティに使用。 |
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・汎用性の高さ ビッグベイトやフィネス等の極端な場合以外はベイトロッドはこれ1本でほぼ不満無く釣行出来ます。 ラインを12ポンドに落とせば1/4オンス〜のプラグにも使用出来ますが重めの物を使用する際にやや不安が有り、12〜20ポンドまで試した結果、使用ラインは14ポンドに落ち着きました。 ※3/4〜1オンスのキャロのみで使用する際には16ポンドにしております 1オンス以上のヘビキャロに特化するなら七弐Wの方が良いのでしょうが、釣行時に1本のベイトで様々な事を行うのであればこちらの方が使い回しが良いです。 ・デザイン もともと初代67疾風のデザインが気に入っており、ほぼ変わらぬ外観の上にグリップのEVAが細く削り込まれた形状は家のロッドスタンドにあるのを見ているだけで幸せな気分に浸れます。 ・キャストフィール 67疾風より長くなった分、竿にルアーの重量をのせてキャストし易くなった様で振り抜きが非常に気持ち良く、飛距離も伸びました。 ・硬さ 絶妙です。 H表記ですがティップはHMH位でしょうか? 又ベリー〜バットはパワーが有り、全体にしなやかで巻き物を使用しても弾く事はありません。 |
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この竿に気に入らない点はありません。 他の方が不満としている価格についてもこの竿の出来なら十分納得です。 昨今のハートランドは全般に値段が上がっている事もあり、定価6.5万円はこの内容ではむしろ安価とさえ思えます。 |
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このサイトを参考にして購入に至りました。 特に決め手となったのは疾風七弐Wの評価のコメント欄にあった 『タイプEは単に疾風のレングスアップ版』 との一言。 まさしくコレが自分が求めていたものです。 「デザインはそのままで疾風がもう少し長ければ…」と考えていたのですが、グリップが細くなり、重量も軽くなり、まるで自分の希望でオーダーした竿の様です。 カーボン素材で硬いのに負荷が掛かると綺麗に曲がり、粘る特性はまさしく疾風の系譜ですね。
最近は村上晴彦氏の評価により、この竿の中古価格やオークションの価格も高くなってしまいました。 今年のハートランドにおいても 七弐Eの血統を謳って 『721HRB-18』 が発売されましたので期待して店で触ったのですが やはりアレは別物ですね。 グリップエンドの赤いリングやリールシートの形状は我慢するとしても竿としてのバランスは違います。 又、なぜあの位置に「X45」「3DX」のロゴを入れるのか理解出来ません。ハートランドの雰囲気を壊さない為に裏面に小さく入れれば良いと思うのですが…。 もはやハートランドの装飾を纏ったブラックレーベルでしょう。 安価な事もあり、七弐Eの予備として購入を検討しましたが断念し、程度の良い七弐Eを探したいと思います。 ※721HRB-18 が悪い竿と言っている訳ではありません。むしろ軽くて良い竿だと思います。疾風七弐Eの代替品にはならないという個人の主観です |