ねこぞうすさん |
ヒュージカスタム H3S-73RF/FE |
20年以上 | 2018/04/03 |
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グリップをノーマルのセパレートからストレートコルクの33cmに延長チューンしています。 PEセッティングにて主にライトカバーやオーバーハングでのフロッギング。 |
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粘りのあるブランク。 ヘビーロッドではあるがガチガチではなく、ちゃんとしなってくれるのでフロッグのキャストがとにかく楽。 オープン~ライトカバーならばバス・雷魚問わず楽しめる。 密なヒシやウキシバ、ガマなどの込み入ったカバーで雷魚を狙うなら柔らかさが仇になるので素直に雷魚ロッドを使った方がいい。 |
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ブランクは上記用途なら申し分ないが、元々のセパレートグリップだと持ち重りがひどく、短さゆえにフルキャストでも腕にかかる負荷が高い。 75を選択すべきなのだろうが、フロッグを扱うならリールより先の長さが73FEの方が扱いやすいので改造して解決しました。 |
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ブランク自体はものすごく気に入っていますが、元々のグリップ設定がフルキャストやフロッグにはちときついですね。 とても汎用性の高いブランク性能なのに、極めて狭い用途のセッティングになってるのが残念です。 この値段のロッドを改造前提で購入するっていうのもおかしな話かも知れませんが、きちんとバランスが取れるとヘビーロッドってことを忘れるくらいの使用感になるので非常に惜しいところです。 参考までに私が実施した改造のセッティングを記しておきます。 ストレートグリップ ジャストエースSRG28-30C17 エンドグリップ ジャストエースREC-30RC17 延長芯材 ステンレスパイプ100mm(長さは強度とウエイトを鑑みて調整)
グリップパーツはそのままの長さで組んでいますが、ストレートグリップの内径だけは接着シロ確保のため少し広げました。 延長芯材に関しては、カーボンパイプを使用して、別途ウエイトを足す方法でも良いと思います。 グリップ部のブランク外径は17mmです。 |