Kabeshinさん |
10 スコーピオンXT 1581F |
10年以上 | 2010/10/05 |
□□□□□ | ★★★ |
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○中・軽量バーサタイル、具体的には クランクはグリフォンからハンチクラス、18gまでのバイブ、1/4~1/2オンスのスピナベ、8~11cmのミノー、トップならPOP-X~ジャイドク~バド~ザラ、5g以下のテキサス、7g以下のジグ、ノーシンカーなら4インチセンコー~6インチデスアダー いわゆる釣れスジルアーですよね? |
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・デザイン(カラーリングはワーシャより好き)、ネーミング(コンプレックスだったら買ってなかった) ・XTシリーズではこのモデルだけワーシャと変わらぬ重量(120g)およびバランス ・実売価格はワーシャの半値以下(1万円台)というコスパ ○1581Fというモデルがバーサタイルと呼ばれる所以がわかった。具体的には ・釣れスジルアーの多くに対応する1パワー(MMLくらい)、一般にバーサタイルといわれる1652R(MMHくらい)だと重めのルアーも使えるが、グリフォンやPOP-Xにはオーバーパワー。 ・Fアクションは巻物の吸い込み代やトップを動かせるマイルドさを残しつつベリーからバットのパワーでミノーやテキサスをシャープに操作でき、なおかつキャスト性も確保 ・5’8フィートの長さは遠投よりもアキュラシーを重視(だからといって飛距離の差なんてわずか)、120gは決して軽くはないが6’3フィートで約110gのテムジンガゼルより軽快に取り回せるのはこの短さゆえ。また、中弾性素材メインで素材的には決して高感度ではないが、この短さが感度を向上させ、テキサス等底物も使える。藪漕ぎもラク ○とにかく使っててラク |
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・ほんとは15101Fモデルがあれば良かった(キャストのとき左手を添えることが多く、ファイトもラクになりそう) ・シャウラ15102R-4と使い分ける予定だったが、実際のパワーが同程度(パックロッドのインプレ参照)で、高級モデルの4ピースと1ピースの廉価モデルでどっちをメインで使うべきか迷う。 ○気に入らないわけでなく1581Fの特性的短所 ・カバーの釣りは向かない(専用ロッドを買うべき) ・使えるルアーウェイトの幅広さでは1652Rが上(ただし釣れスジルアーに限定すると1581Fのほうがより適合すると思う。) ・フッキングストロークが短い(ただし、ロッドのアワセよりも巻き合わせのほうが大事だと思うのであまり影響ない) ・足場の高いトコには向かない。 ○上位モデルワーシャと比較して劣るところ ・コルクじゃないしトップ意外はチタンガイド(誤り:チタンフレーム)でもない(この2つは正直気にならない、あまり性能に影響してないと思う。) ・バットパワーは弱い(同じ負荷で、ワーシャは曲がらないがXTは曲がって粘るイメージ。XTが折れやすいと言ってるわけではない。) ・感度はかなり劣る。(4ピースのシャウラ15102R-4より劣る) |
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昔からジムの影響で1581Fには興味があったが、短いと思って敬遠してきた。ワーシャが出たときも1652R-2を買った。 いままでバーサタイルロッドといえば6フィート半のMパワーと思っており、シマノがなぜ1581Fをバーサタイルと位置づけてるのか分からなかったが、XTが安かったので、基本に立ち返るつもりで買った。 使って納得。確かにバーサタイル。それは釣れスジルアーの多くを投げられ、軽快に操作できること。個人的経験だが、50mも60mも遠投したからと言って釣れた試しはないが、ルアーを狙い通りにピンに入れたおかげで釣れたことは何度もある。皆さんも同じではないでしょうか?私は身長173cmで突出した筋力もない平均的日本人だが、これまで長尺ロッドばかり使ってきたが、使いこなせていなかったと思う。1mのルアーロッドや5mのルアーロッドがないことから分かるように、竿は長ければ長いほどいいとか短ければ短いほどいいというものではなく、使用者と用途によって最適な長さがあると思う。10年以上前にジムが言ってたことですが、私には身長と同じくらいのこの長さが使いやすいようです。最も(誤字:尤も)釣なんて趣味の世界なんで、「あの人が使ってるこの竿で釣る」、「お気に入りのこの竿を使う」というのも、もちろんあり。 【追加】とりあえず値段相応ということで★3つ。今後の活躍に期待。 上級モデルのワーシャはコレより高性能なのは間違いないので金銭的に余裕のある人はワーシャを。お金をかけたくなければこれで実釣には十分な性能。あとは所有欲を満たせるかどうか |