Kabeshinさん |
ハートランドZ 601MLXB-Sti |
10年以上 | 2010/05/27 |
■■■■■ | ★★★★ |
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当初、スコ1000、後にピクシーを合わせて10g以下のルアーはなんでも投げてた(メインはミノー、シャッド、小型スピナベ)。ただ、10gでも重く、7g以下が気持ちよく投げられた。 |
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オフセットグリップ 軽量ルアーが投げれるとこ フルソリッドゆえ、細身でもどこまでも粘り、折れないブランク |
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6フィートは短く感じた。特にグリップが長いため、有効ブランクは短かった。 パワーの割りに口径の大きなガイド(今ならもうちょい違う評価もできるかも知れないが・・・) |
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初めて買ったベイトの1ピース。今思えばいきなりとんがった竿を買ったと思いますが、ちゃんと理由があって、当時は北海道に住んでいたため、めったにバス釣りはできず、これならトラウトの釣りにも使えるだろうということで買いました。当時は知識も経験も技術もなかった(ソリッドとチューブラーの違いも気にしてなかった)のでこの竿の特性を使いきれてなかったように思います。 軽量ルアーには良かったのですが、もうちょい重いものを遠投したくなり、F2-66Xを購入しました。 また、トラウトの管釣りでも使っていましたが、適合ライン5~12ポンドだったため、もっと細い3ポンドクラスのラインが使いたくなり、カタログ値で適合ライン2~12ポンドのF0-60Xを取り寄せて購入しました。(トップ用に買ったわけではないとこがミソ。) それで判明しましたが、MLXBがMLパワー、エリーゼは0(SUL)パワー表記にもかかわらず、この2本のパワーはほぼ同じでした。(つまり、MLXBでも同じラインが使えたということで、メーカーのスペック値に騙されたような気がしないではない。) また、テーパーについては、エリーゼがスローともいえるレギュラー、MLXBがエクストラファーストなのですが、MLBXも負荷をかけるとソリッドゆえに胴まで曲がってくるため、同じ負荷で同じような曲がり方をしてました。 ということで、竿のキャラがかぶってしまったため、タックルを整理する際に有効ブランクが長く、シャープな使い心地のエリーゼを残してMLXBは売却してしまいました。ソリッドの特性がわかってきた今思い返すと、ちょっと惜しかったかなと思います。 今ならば「ベイトフィネスでタフな状況にも適応し、魚をかけてからもやり取りを楽しめる逸品」とでも評価すると思います。 |