インプレ??でいいのか悩みましたが、色物好きの血がうずいたので(笑) GWはどこを見ても人人人!なので毎年この時期は夜のナマズに興じるのですが今年は「お日様に照らされて釣りたい!」と思い、試しに近所のドブに行ってみました。 釣れるサイズは5cmから10cmくらいのフナっ子、たまにタナゴ、クチボソが混じります。7尺5寸のオリジナルロッドで何箇所かまわり1日遊んで40枚ほど釣り上げました。 で、感想。 いいところ ・椅子にどっかり座り糸を垂れるので肉体的な疲労はほとんど無し!非常に楽です。 ・近所でできます。私は都下在住ですが基本的に海でやろうが川でやろうがどこに行くにも遠いのでいざ釣りをしたくなっても基本的には半日がかりになってしまいます。その点、フナなら原付で30分も走ればポイントは無数。(ただし要開拓) ・バスのフィネスなんか話にならない繊細さ。ハリスは0.2号!およそルアーには無縁の細さ!(集中力を駆使するので精神疲労はすごいです) ・信じられないくらい引きます!タックルバランスを対象サイズに合わせるのがキモ! ・お年寄りの友達がいっぱいできます(笑) ・ルアーと同じくパターンフィッシングが通用します、というよりパターンにハメないと釣果にもろに影響がでます。例え水深50センチでもシャロー、ディープと分けて考えないといけません!バスで鍛えた人にはたまりませんね! いいところばかり書きましたが悪いところもあります。 ・どの釣りもそうした傾向があるが、人のいるところは基本的に組織ができています。「そこは○○さんの席だ!」「ここは組合員以外釣っちゃいけないんだよ!」なんて言われることはザラです。かなりムカつきますがそんな時は「新参者でーす、ちょっとやらせてくださーい」と低姿勢ででるとけっこう受け入れてもらえます。で小1時間でそこの組織の人間の釣果を上回るくらい釣り上げ、さっさと退散します。(かつて関東のジュニアでならしましたのでそこらへんの親父にゃ釣り負けません!!) ・案外ポイント開拓が大変!都下のドブはいるところといないところが限られます。キモは上記の組織人の下流の似たようなたまりを打っていくと高確率で当たります! ・せっかく開拓したポイントも一雨で激変、夏は干上がることもしばしば。安定して釣れるポイントはすでに占拠されていることが多く、マイベストポイントを持つのは大変です。
葦際に釣り座を構え、糸を垂らしながら思いました。「ルアーだとここを一打ちしたらもうおしまいか・・・」やはり日本の釣り場でスピーディーなルアーはキャパシティーが足らないのかもしれません。ただ、伝統的な釣りであるはずのこの釣りも心無い中年のおじ様や高齢者によってまだまだ閉鎖状況です。そろそろ若者の参入がほしいところです。 あれこれ書きましたが世代を超えて楽しい釣りができると思います。ゲーム性も高いし、面白いですよ! |