TAOさん |
MAXXAR |
- | 2005/05/11 |
- | ★★★★ |
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右巻きにナイロン14lbを巻いて、MLクラスのロッドと組み合わせ、軽量ハード用に。特に小型のクランク、バイブレーション系。 |
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ABUのロープロタイプとしては好きなデザイン。 ABUながら、軽量ルアーも投げれる上、一応(?)ウルトラキャストデザインで飛距離も抜群。バックラッシュもほとんどありません。 樹脂(プラ)ボディーゆえに軽量、錆び知らず。 フリッピングスイッチも付いています。(使いませんが-笑) |
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スプールを外すのに、ドライバーを使わないとだめ。しかもサイドプレートは片側だけ外すことが不可能(ハンドルを外さなければ、ハンドル側は一応外れませんが、ちゃんと固定されてないので、最悪の場合、内部のパーツが脱落することがある)なので、メンテや現場のライントラブル等、速やかに対応できず。 ドラッグノブ(スターホイール)が5本タイプで、メカニカルブレーキ調整に邪魔。メカニカルブレーキのノブも調整しにくい。(これはマクサー系全般に言えます) 樹脂(プラ)ボディーゆえに剛性なし、万一にも落とせません。 |
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かつては、今江氏や下野氏のボート上にこのリールが並んでいて、憧れていた方も多いかと思います。しかし実際手にした方は、既に高性能になりだしていた国産リールとのギャップを感じたかもしれません。今思うと、当時の新品の値段は反則か(笑)、ただ、極私的には、なぜか波長があうのか、手放せないんですよね。このデザインで工具を使わず、片側だけプレートが外せるなら、軽量ルアー用に国産リールは不要やねんけどな。 樹脂ボディーは、海でも安心して使えるということで好意的にとっておきます。 マクサー系に、IARを付け、スプールが楽に外せる、グレードアップバージョンがあれば、国産リールに対抗できたのでは?と、本気で思う。この系統で進化したものが、1003/2005/4007のLPシリーズかもしれませんが、つくづく生産中止が惜しいと思ってしまうリールです。
ていうか、今まで誰もインプレしてなかったことに驚き!(笑) |