5歳で生まれて初めて、グラス和竿に道糸、ウナギ針にミミズで 初めてナマズを釣り、釣りという一文化によりカルチャーショック 受けて二十年ちかくたつ。それからルアーという文化をしり、 ダイワBHミノーでファーストバスを釣りセカンドショックをうけ、 サードがこれによりもたらされたと感じている。
彼のキャスティングはまさに、一スタイル「バーニィスタイル」 ともいえる完成度を誇るほど凄みを感じてしまう。 精度、手返し、スイングの美しさ、全てにおいて当時の日本のプロ と言われる人間のレベルを凌駕していた。やはり、バスの生息密度が 日本より低く、広大なフィールドと濃密な自然{カバー}で培われた 地味ながら絶技ともいえる正確無比な技術は衝撃だった・・。 アメリカンバッシングを見ていると、思うところの常は 実釣面だけで発言しても「日本は甘い」と感じてしまう。日本で言うところの好スポツトにいれて丁寧にリーリングしても、釣れる確率は日本の比ではない気がする。日本のビデオを見てると「バスっていっぱいいるんだな~」と感じてしまうが、それはまだ定着しきれない 未成熟なフィールドだと再認識してしまう。 |