今まで、マグフォースVであるリールを使っておかっぱり専門でやっていましたが、どうもマグフォースZは私には使いにくい。 TD-Z、TD-ito、アルファス、アルファスito等を使っており、TD-Z系はブレーキ3ぐらいで、メカニカルブレーキはスプールが遊ばない程度で大体のルアーをサミングで調整し、大遠投していましたが、マグフォースZに関しては違います。 ブレーキを強くすると、初速が落ちすぎ、ブレーキを緩くすると、初速が早すぎ。 キャストする力によってもブレーキの利きが変化。
ピッチングでは届かないが、オーバーもしくはサイドで投げるには近いような微妙な距離のキャストが特に、投げにくい。 軽く投げるとブレーキ利かない、強くキャストすると着水音が・・・。 このブレーキはそんなブレーキです。
技術的にも初心者ではないので、当然トラブルなく、投げることはできますが、快適か?と言われると、ストレス溜まります。
確かに、メーカーの言う、14グラム以上で風の抵抗が少ないものを飛ばすには最高によく飛ぶリールですが、飛ぶ条件が狭すぎる商品であることは確かです。
なので、スティーズのマグフォースVのモデルのスプールのインダクトローターのバネに替えてみました。 少し、マイルドになりましたが、ブレーキの特性自体はそこまで変わってないと思います。 バネによってブレーキの利くタイミングは早くなりますが、インダクトローターの可動域は同じです。
なので、メーカーの言う通り、初めが強めのブレーキで、後半は緩いブレーキという特性は変わりません。
バネを柔らかくしたため、14グラムからぶっ飛んでいたものが、10グラムぐらいからぶっ飛ぶようになったイメージです。 それと引き換えに、重いルアー(20g程度〜)を使うとブレーキ利きっぱなしで、全然気持ちよく飛びません。
おかっぱりにはマグフォースVの方が有利だと思います。 |