長州・力也さん |
シャウラ 15103R |
15年以上 | 2008/02/20 |
■■■□□ | ★★★★ |
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ディープ・カバーでのジグ。たまにスピナベ。 |
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ブランクはさすがシャウラ。 感度が良く、折れそう…などの危うい気配は皆無。 ティップまでビシッした張りがあり、ジグの操作・レスポンスは抜群。 バットパワー。硬いんだけど、それなりの負荷が掛かると粘りがある。 一時期フローター・ボートで使用していたが、表記の3倍である3oz スイムベイトも普通に投げていました。 もちろん、フルキャストは無理ですが。 コルクの質。見た目は悪いが、目抜けしない処理は嬉しい。 非常にシンプルなデザイン。コスメに金かけすぎてないのは好印象。 モデルライフも長く、免責額も驚くほど安いです。 |
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もともと、2番と3番のパワー差が表記以上に大きく、 さらにティップまでガチガチに硬いので、ノリは良くない。 軽量ルアーのキャストにも向いていない。 ガイドがALLダブルフットでない。 Mクラスまでは必要無いと思うが、このクラスの竿には必要でしょう。 金属リールシート。感度に貢献してるが冬の1投目は冷たい。 デザインを気にする人には物足りないかも。 見た目の豪華さではレサトですね。 メーカーが派手な宣伝をせず、某デモンストレーターの影響もあってか 印象が薄いところ。 カタログ値で自重165g。 決して重過ぎるわけではないが、今時の軽い竿でもない。 ショートレングス・大型ルアーを扱える点から、海外釣行などでは 重宝されているが、陸からの1本という竿ではあまりお勧めしません。 |
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正直、汎用性は無いと思う。が、用途をしっかりと絞って使用する方には 良い相棒となるでしょう。前述した用途では不満が無いので、★4つ。 ちなみに、この15103R・1605Rで重量のあるメタルルアーなどを上手く 振り抜ければ、とんでもない飛距離が出せます。 釣りの環境が変わったのに伴い、細かく用途を分けて積載していた15102R・ 15103R・を手放し、1605Rに統合しました。1本に絞ると、色々不満はあり ますが。同じシャウラの3番で同スペックでも、使用感にかなりの違いが あります。短い番手ほど張りが強くレスポンスが鋭くなる反面、ややクセが 強く扱いにくくなります。ご参考までに。 そろそろNEWシャウラの噂が聞こえてますが、どうなるんでしょうね。。。 |