stephaniechanさん |
フェンウィック GWT70CHJ |
25年以上 | 2007/12/28 |
□□□□□ | ★★★★ |
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結婚5年目にして、既に家庭内離婚状態にある嫁さんから、車使用許可をもらい琵琶湖に行く時。 琵琶湖陸っぱり&ウエーディングで、3/8oz〜1oz強まで、何にでも使用。 |
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私が使用した感触では、琵琶湖陸っぱりバーサタイルなロッドです。 |
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開発者の“リアクションラバージグでの釣り”という基本コンセプトに反した使い方をしつつも、それなりの釣果を上げている為、友人から”漫画『カメレオン』の矢沢栄作”並に、運の良い竿とけなされる。 |
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平成19年9月に購入、使用回数は約3ヶ月間で10回ぐらい、釣果は10数匹(60upを1匹、50up〜60を2匹、40up〜50を8匹含)のインプレです。 機会があれば、また更新します。
表示上は「H」Powerですが、ティップは意外と柔らかソフトなファーストテーパーロッドです。このためワームでの、フォール中のバイトやステイ時のショートバイトに対し、弾かず食込ませてからフッキングすることが出来ました。 感覚的には「MH」〜「H」の中間ぐらいのPowerだと思います。(表記のメーカー推奨ウエイトは1/4oz〜1oz、これはGW66CMJと同じです) それと、バットパワーはかなりあります。ランカーと対峙しても結構余裕があります。また少々足場の悪い所で雑(下手糞)に50upを抜き上げれました。
メーカーの謳い文句どおり、感度は”そこそこ良い”です。ヘビキャロ、テキサス、Bigワームのノーシンカーなどの使用でメリットとなり、汎用性が利く点が+★です。
ラバジ操作時のロッドの縦捌きを前提に設計されている為、ショートグリップです。(約37cm、トリガーからグリップエンドまで約26cm、トリガー位置は異なりますがグリップ長はGWC64CMJとほぼ同じ、トリガーからグリップエンドまでの長さはGW66CMJとほぼ同じです。)キャスト時、私の手には違和感無く”しっくり”とくるのですが、陸っぱり等で遠投を前提に設計されたロンググリップロッドをお使いの方には、やや戸惑われる点、遠投に対して不利な点があるかもしれません。その分、ブランクスは長く、有効レングス的には7.2ft前後のロッドと大差ないものと思います。 またウエーダーを履いての立込みヘビキャロ時にも、ロッドの縦捌きを必要としますので、ショートグリップのほうが取回し良く便利に感じました。
Vision110、ルドラなど、大きめミノーの、”ジャーク” 及び ”ポンプリトリーブ”でも使用しました。これより短いロッド(GW66CMJ)のほうが操作性・取回しが向上するような気もしましたが、今のところ無問題で、釣れてますので気にはしていません。
バイブレの”ただ巻き” 及び ”リフト&フォール”も、無問題で使用し(釣れ)ました。12月、この釣方の機会が増えました。
夏〜秋定番の”スイミングワーム巻き巻き”ですが、どこまで汎用性が利くか?これが出来る出来ないで、使用頻度が大きく変わるので、5gテキサス+ビッグデッドリンガーで使用しました。”(1)ショートバイトを、(2)クラッチきって、(3)食わして、(4)乗せる”ことが一応出来ました。しかし、これは巻き巻き専用モデル(GWC69CMJ、GWC64CMJ)のほうが明快で簡単です。釣行時、ロッドの本数は最小限にしたいので、どれをチョイスするか?迷ってしまいそうで-★です。
3/8oz以下のルアー、小型ミノーやシャロークランク、6inセンコーの”ワッキー”や6inグラブの”グラビンバズ”などは、キャスト出来なくは無いですが、「ML」〜「M」Powerのロッド(GW62CMLJ、GWC64CMJ)のほうが、キャストフィールが心地良いです。
同期間、他のロッドでもそれなりに釣っていましたので、結局のところ、「釣れる釣れない」は”場所と運次第”なんでしょうが、使い心地はかなり良い感じです。当面、琵琶湖に行く際は、必ず持っていく一本になると思います。
後、ラバジ専用設計モデルなのに、未だラバジでは1匹も釣れていないヘタレです。 |