釣りより三度の飯が好きだったさん |
スティーズ 701HMHXB-XTQ ハスラー |
10年以上 | 2010/11/06 |
■□□□□ | ★★★★★ |
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デスアダーなどの5〜6インチクラスのワームのノーシンカー 5〜7gのテキサス、ラバジ 特に、6インチクラスのノーシンカーを陸から扱うには、最高のロッドではないでしょうか。 今流行のドライブスティック6などもコイツで投げています。 ロングキャストしても、ロッドのパワーと長さを生かし、しっかりフッキングできます。 |
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ファストテーパーによる、ルアーの操作性の良さ。 かなり繊細な動きを出せますし、ルアーを動かしすぎたくない場合など、本当に思い通りの操作性を発揮してくれます。 テキサスにおいては、カバー打ちからスイミングに切り替えたい時も、柔軟性のあるティップのおかげで、バイトを弾きにくくフッキングに導いてくれます。 しなやかなティップとは裏腹にバットパワーが強いので、バスをかけてからもバスに巻かれる事無く寄せる事ができます。 感度についても、まあまあかなという感じです。 |
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スペック上は1ozの重さのルアーまで扱える事になっていますが、14gを超える重さのルアーは、ティップが入ってしまい、扱いにくいです。 また、パラ葦程度の薄めのカバーならばハスラーも使用しますが、ヘビーカバーで使用するには、EXファストのこのロッドのテーパーでは不安なので、スティーズハリアーを使用しています。
トリガーが小さくて、最初の内は指が痛かったですが、今は大丈夫です。 このロッド、少し先重りがします。でも、この程度なら気にならない方が多いのではないでしょうか。 |
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ハリアーと用途が被る部分が多いのですが、初夏から初秋に掛けて、まだ葦や水性植物が繁茂している時期や、重めのシンカーを使わざるを得ないヘビーカバーにはハリアーを、薄いカバー打ちや、テキサスなどでも縦の動きよりも横の動きに反応する秋などは、ハスラーというように使い分けています。しかし、5〜6インチのワームのノーシンカーとなると、ハリアーでも使えますが、キャスト性、ティップの柔らかさによる食い込みの良さからハスラーに歩があると思います。 感度、ロッドのバランス、シンカーの重さの範囲、カバーでの使用で言えば、ハリアーの方が上です。特にその中でも感度,バランスの良さは、抜きがたいものがあると思います。 ですので、底物の釣りをする時は、どちらかと言うとハリアーの使用頻度が高いです。 でも、どちらも良いロッドだと思います。 |