カーディフXT62SULとの使い分けで、マイクロスプーン専用に。 今までプレッソを愛用していたけど、ある意味「優等生」すぎるロッドで、サカナは釣れるけどどこか満足していなかった。そこで、使いこなす悦びを求めプレッソを手放しコイツを購入。 そして意気揚々と出かけた初釣行では・・・買って損した!!って思った。飛ばん!フッキング決まらん!釣れん!! でも、そんな教訓を活かした2回目の釣行時には、逆に手放せないロッドになってしまった。基本に立ち返りロッドに重みをしっかり乗せればびっくりするくらい飛ぶ!自分の癖ではバットで掛けるイメージにすれば問題なくフッキングが決まるし、柔軟なブランクスと想像以上のバットパワーのおかげで、ロクマル程度なら主導権を与えずにランディングできる。 特筆すべきは、ルアーにかかる変化が手に取るとうにわかること。スプーンに何らかの変化があったとき、それがどういう状況なのかわかる。「バイト」「水中のラインに魚が触れた」「魚の背びれ付近にスプーンがぶつかった」など、すべての変化がわかる。違いがわかります。 ただし、この竿はアングラーに合わせてくれません。アングラーが竿に合わせる必要があります。ま、皆様お得意だとは思いますが、美人だけどワガママな女性を手玉に取るようなものですがな。 |