GTOエンジニアリングさん |
スキッドロウ インペリアル スラックキング |
5年以上 | 2008/10/15 |
□□□□□ | ★★★ |
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春のデカイカ狙いに使う予定。秋でも足場の高い波止や地磯では長さを活かし出番多し。 |
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9.6ftというレングスを片手で操作できる軽さ。リアグリップの長さが8ftクラスと変らないため、有効レングスは10ftクラスに匹敵すると思う。 |
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スラックジャーク主体の設計だから仕方ないが、3.5以上のエギを水深10mを超えるエリアでキビキビ動かすのは無理。あと長さゆえ取り回しが悪く使う場所を選ぶ。 |
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最近は9ftを越えるエギングロッドが注目されていますが、その中で最も柔らかい部類に入ると思います。9.6ftですが超遠投できるかというとそうでもなく、3.5寸以上のエギなら8ft後半のMHクラスにはかないませんので、長さ=遠投性を期待している方は注意して下さい。ただ投げ方にコツがいるだけで、ティップの反発力を最大限に利用するMH以上クラスと違い、ロッドのトルクと遠心力を上手く使えば8ft後半のMクラス以上には飛ばせます。長さを活かしたライン裁きやスラックジャークも少ないストロークで行えるので意外に疲れないんです。 フロントフォアグリップがよく考えられてて、操作時はこちらを持っていればリール自体がバランサーとなり持ち重り感も軽減されます。ビシビシ動かすのが好きな人には物足りない固さかもしれませんが、秋でも昼間のように沖目のボトムにいるアオリをややハードめなスラックジャークで狙うには外せない1本になっています。ただ春のデカイカ相手に耐えられるのか少し不安なくらいですが、その機会にまた更新します。 |