村雨さん |
STRUGGLE ARTS Fxxk-70 BODY COUNT |
10年以上 | 2011/02/16 |
■□□□□ | ★★★★★ |
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4インチ以上のやや大きめなソフトベイトやジグ、ライトプラッギングに。初速の出やすい高効率リールをセットすれば、ベイトフィネスにも。 |
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○7ftという全長のワリに取り回しのよいグリップ。 ○いわゆるベイトフィネスロッドとしての対応力。 ○使っていて楽しく、心地のよい調子。隠れ名竿? |
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●グリップの造り自体は、やや安っぽい。 ●EVAが痛みやすい。(ラバーグリップ化で対応) ●5g以下のライトリグはやや不向き。 |
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なかなかの名竿。
改めてベイトフィネスロッドとして捉え直すと、スピニングでいうところのパワーロッドの部類。スモラバ等のライトリグというよりも、キンクーやデスアダー、ドライブスティックなどが丁度よい。
「ビッグワームによるフィネス戦略&ライトプラッギング」というコンセプトでデザインされたロッドなので、そういう意味では狙い通り。
マイクロガイド&ソリッドティップだとか、チューニングリール使用前提だとか、現在騒がれている沢村的ベイトフィネス概念とは決して相似形であるとはいえないので、それが分かったうえで使いこなせれば素晴らしく良い竿。私は個人的に手放せない。
最新ロッドに見られがちなカリカリした面は見られないが、なぜだかよく釣れる竿。50upにも不安なし。さすがアニキ。 |