稲美の狸さん |
スティーズ 661MFB マシンガンキャスト TYPE-1.5 |
20年以上 | 2018/06/08 |
■□□□□ | ★★★★★ |
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オカッパリのベイトリール1本勝負でのバーサタイルロッド or ML等の軽量タックルとMHの重量タックルの隙間を埋めるロッドとして使用。
スティーズ sv tw とのコンビで、巻物4: 底物6 |
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・軽さ。
・ややレギュラー寄りのファストテーパーが、66という絶妙のレングスと相俟って生み出す抜群のキャストアキュラシー。
・ロクマルが相手でも不安のないトルクフルなバット。
・何よりも、そのバーサタイル性能。
全てのバサーを全てのリグで100パーセント満足させるバーサタイルロッドは存在しないと思います。ですが、このロッドは「目をつぶらなくてはならない」部分が極めて少ない…というところに、その存在価値を見い出せるのではないでしょうか?
浅溝SVスプールに10lbと組み合わせれば、ドライブスティック3.5等、5gほどのノーシンカーワームでも驚くほど飛距離は出ますし、操作性も抜群。7g〜15gのミノーやクランクなら、リールの性能は問わずそれこそど真ん中(スピナべも◎)。フッキングやトレーラーの事を考慮すれば、12gまでのラバージグも軽快に操作&フッキングできます(1/2ozのジグ+バルキーなトレーラーとなると、流石に先重りしますしフッキングに不安が出ます)。 |
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・底物での感度は専用ロッドからすると70点 ・巻物使用時は、テーパーがややファストに寄り過ぎ(バラシは今のところありませんが) ・オカッパリでは状況により、飛距離がやや物足りない
まぁ、バーサタイルロッドにありがちな弱点です。ですが前述の通り、全ての釣りでかなり高いパフォーマンスを披露してくれるロッドです。T. Namiki…凄いのつくりましたなぁ(信者ではありません)。 |
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私自身、ベイトは(主にボートで)スカイレイとブリッツで軽〜中量リグ、S社のMH竿とスカイパイレーツで中〜重量リグをそれぞれ底物・巻物をやっていく(時にXHのブッシュ打ちやビッグベイトロッド)…というスタイルなんですが、ど真ん中のMロッドを複数本所有する余裕がありませんでした。そんな折、強さ的にど真ん中、底物も巻物も高次元で対応できるマシンガンキャスト1.5に目が留まって購入したのですが、今やなくてはならない名竿となっております。シーズンによって、また魚の状態によって(スピニングを含め)3, 4本のロッドを連れていきますが、この竿が外れることはありません。 |