エマニュエル夫人さん |
テムジン クロスファイア スタリオン OTM |
5年以上 | 2011/03/11 |
■□□□□ | ★★★★ |
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5g以上、4インチ以上テキサス全般、10g以上のラバージグ、ジャバロン140、160のノーシンカー、ネイルリグ、ダイナゴン4、4・5のノーシンカー、60g前後までのビッグベイト、10g以上のプラグ(主に2m以上のクランク、110以上のジャークベイト、ビッグプラグ)、八分の三オンス以上のスピナーベイト
特にカバー絡みのジャバノー、ジャバネイル、テキサスは最高!! |
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キャストが決まる!!適正ウェイトならばしっかり竿が曲がりながら浮かない低弾道(これ重要)でカバー奥へ。特にバックハンドやパワーピッチングが決まる。 感度はノーシンカーのズル引きの様子、魚が咥えただけの感覚もよくわかる。もちろん、テキサスでの底の様子も。スピナーベイトのブレードの回転もよくわかる。キンキンな感度でなく、粘りのあるブランクなので、必要な感度は十分。バルキーなフックを叩き込むフッキングパワー。巻かれても竿立てて耐えてるとキャッチ出来る頑丈さ、粘り腰。
あ、ダブルフットガイド。笑 |
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まあ「キンキンな感度」ではないので、攻撃的な釣りをしたい方には不向きかも。あと、いまいちバランスに慣れない。竿を下に下げ、横に裁くときはいいのだが、やはり立てたときにイマイチな感じがする。アンタレスをつけて無理矢理手元重心に近づけている。
それと、バクラトには向かなかったw竿先が入りすぎて・・・ そして・・・お値段・・・・。。。 |
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従来のMHとかの感覚だとスタリオンは「フニャフニャ!?」と思ってしまうかもしれないが(特にルアーをぶら下げると)、実際かなりのパワーを秘めているので、そのウェイトや過重に対する柔らかさをよく肝に銘じて使う必要がある(と自分にも言い聞かせているww)
キャストについても、全体的に「ビシュ」って感じのシャープなキャストをするより、しっかりテイクバックで重さを乗せて投げる感じにするといいと思う。ちょっとモタる感じでも普通に振り切れる力はあるし、フッキングもばっちり決まる。むしろ高弾性ロッドにはないゆったり投げられる感じはバック・サークルみたいなキャストでとんでもない軌道にとんでもない速度でルアーが突っ込むことがなく、しっかり思ったところへ飛ばせるから安心できるはず。笑
とまあいろいろ書きましたがとにかく大好きなロッドです。ヘビーロッド入門には最高なんじゃないでしょうか。関東のリザーバーや野池のおかっぱりでも全然使えますよ!! |