木村さん |
カレイド インスピラーレ GT-2 スーパースタリオン |
30年以上 | 2017/03/02 |
□□□□□ | ★★★★★ |
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(1)バスロイド (2)アンドロイド180 (3)バスロイドJrTPD&DSF (4)アベンタ (5)アベンタRS (6)ベルリネッタ2 (7)3/8ozモグラジグスイミング+5インチパワーゴビィ (8)3/8ozマムシジグ+ブシドー (9)10g&13gメタルクロースピン (10)攻速ピラーニャ (11)IKクランク180&250 (12)IKクランク200Wモザイク (13)ステルススイマー&チビルススイマー (14)3/8ozモグチャmonster&5.5ジャバシャッド (15)5/8ozゴブリンジグ+ブシドー (16)ダイナゴン4インチノーシンカー (17)10g&22gビフテキの4インチモジャオ (18)アライブチャター70(7g跳ねエビ仕様) (19)3/8ozモジャオヘビキャロ (20)1/2ozイントルーダー |
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元祖カレイド・スーパースタリオンに、リールを付けて持ってみると、ややズシリと来ますよね? ロッド自体の重さも軽量化され、バランスも取れているスーパースタリオンGT2なので、リールを付けて持った際、ビックリする程の軽さとシャープさを感じます。 トレカT1100Gをハイテーパーに締め上げてますので、必然的に、ファーストアクションになります。 このトレカT1100Gの反発力が恐ろしい程にあるので、そのヘッドスピードたるや、異常な程に早い・・・。 その為、ティップにルアーのウエイトをしっかりと乗せた上で、そのウエイトが乗っている分を考慮し、リリースポイントを適確にしないと、「スコッ!」と抜けた感じになってしまいます。 しかし、トレカT1100Gの特性を理解した上で、しっかりとキャストすることが出来れば、それはもう爆発的な飛距離が出ます( ̄□ ̄;)!! ちゃんと計測したワケではないので、定かではありませんが、元祖カレイド・スーパースタリオンとの比較で、同じルアーで、約1.2倍は、飛距離が出ていると感じました。 ああ見えて、元祖カレイド・スーパースタリオンの感度も相当高かったですよね? 当然、このスーパースタリオンGT2の感度も十分に備わっていました。 50m近くフルキャストした先で、10gビフテキのモジャオでボトムを探った際も、明確な振動を手元まで伝えてくれました。 元祖カレイド・スーパースタリオンより軽量化されていますので、縦捌きも横捌きも、抜群にやり易かったですね。 この前は、バスが釣れなかったので、フッキングパワーと曲げた時のリフティングパワーに関しては分かりませんでした。 ただ、元祖カレイド・スーパースタリオンの猛烈なフッキングパワーとリフティングパワーを知っているので、トレカT1100Gの強靭さを考えると、1.5倍はパワーアップしていると思います。 |
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グランドコブラの様な肉厚レギュラースローのローテーパーと比べると、ややキャストには慣れが必要かも知れません。(慣れてしまったら、難なくキャスト可能です!) |
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と、取り敢えず、ファーストインプレは、こんな感じですが、質問を頂いた方から「となると、グランドコブラって必要なんですかね?」と言われました。 確かに、適用ルアーウエイトは被る部分が多いですが、そこは、ツインピークスです。(今江さんが例え話で使われていたので、マネしました) ツインピークス=2つの最高峰ですね。個人的には、ローテーパーの最高峰がグランドコブラ。ハイテーパーの最高峰がスーパースタリオンGT2かなと。 後は、それぞれ個人の好みの問題かと思っています。(友蔵は、ハイテーパーロッドが好きなので、どうしてもスーパースタリオンになってしまいますが・・・) まとめますと、このカレイド・スーパースタリオンGT2は、時代の反逆児ではありますが、元祖カレイド・スーパースタリオンの正統なる後継機種であることは、間違いない事実です。 今の時代に、真正面から戦いを挑む反逆児ですが、元祖カレイド・スーパースタリオンを溺愛している方々にとっては、震えるほどの感動を与えられるものと思います。(実際、友蔵がそうでしたからね) 元祖カレイド・スーパースタリオンと同様、取り扱いには、ややコツが必要な部分はありますが、理解して使えれば、それはもう最高の相棒になると思いますヾ(@^▽^@)ノ 今の世に問う、カレイド・スーパースタリオンGT2。 【スーパースタリオンを超えるものは、スーパースタリオンでしかない。】 引き続き、オカッパリテストを頑張りたいと思います。 そうそう!フィールドで友蔵を見掛けられた方やスーパースタリオンGT2に興味がある方は、声を掛けてもらえれば、試投出来ますので、宜しくお願いします(^_^)v |