シロウトさん |
NOIKE SEITEN NSC-610MH Trap Shaft |
1年以上 | 2008/11/24 |
□□□□□ | ★★★ |
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3/8ozまでのテキサス、高比重ワームのNS、スピナベ中心に。 |
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ややしっかりとした張りがあるものの、負荷が掛かるとしなやかに曲がるティップ。
ファーストに近い感覚でフッキングが決まるパワフルなベリー部が、遠距離でのフッキング時に安心感があります。
まったくノサれる気がしない強靭なバット。
超高感度、がどの程度なのか解りませんが、かなり高感度だと感じました。 ラインも高感度なものにすると、ちょっと煩過ぎるかも。 |
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ハッキリとした持ち重り。
TOPガイドはMNSTの方が良かったかも。(感覚の問題ですが)
個人的にACSシートとは相性が悪いみたいです(泣。 |
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今のところ最大は55(バス)までですが、掛けてから獲るまでの性能には概ね満足です。
ティップを天井に押し当てた感じではHクラスに近いぐらいの、やや張りの有るティップですが、実際にライトテキサスなどで使うと非常にしなやかで、MHらしい操作感だと思います。
その分、ラバジでの使用感は今一、でしょうか。 1/4程度ならそれほど気になりませんでしたが、エビモを切るのにティップが入り過ぎ、ウィードが濃い場所ではちょっと煩わしさを感じました。
しかし、ベリーからバットにかけての強さは確かで、55でもほぼ一方的、ウィードに潜られた53もウィードごと強引に引きずり出せました。 逆に言えば40未満クラスだと、時には付いてる感覚があやふやになるぐらい強引に引きずり出せてしまうので、魚とのやり取りを楽しみたい方には不向きな一本かもしれません。
ただ、バットが太い分、ハッキリとした持ち重り感があるのも確かで、ティップ側が重たく感じる先重り、という感じより、本当にバット部が重たい、といった感じです。
実重量がほぼ同程度のFD PV-1610MHも似た様な持ち重りを感じましたが、おそらくTrap Shaftの方が持ち重り感は明確かと思われ、最先端の製法による持ち重り感の少ないロッドに馴れた方々には受け入れられ難く、一般受けはしない一本の様な気がします。
ガイド数は9でチタンsicのオールダブルフット、シートはACSでグリップ全長が370mm、メイングリップが240mm、実重量143gです。 |