スマック機構が以前から気になっていた所、行きつけのショップから「メガバスから出たスマック機構付きのリールの左巻き、1台だけ入ったけど、買う?」と言われ、リアクションバイトw
この連休に使い込んでみました。
まず、最大の不満点は「ブレーキが強くできない」って点。 マグフォースが撤去され、2ブロックのみの遠心が入っています。
3/8oz以上のルアーであれば、このセッティングで丁度いいのでブッ飛びますが、それ未満ですとバックラの恐怖と隣り合わせ。 少しキャストにコツがいります。
一言で言うと「サミングキャスト」なのですが、キャスト初期でのバックラが起きやすい為、クラッチを切ってスプールに触れたままキャストすれば、いくらかバックラ率は下がります。
スプールの回転自体は凄くいいので、このキャストでも必要十分な飛距離は出るので、このキャスト法に慣れるしかないですね。 慣れてしまえば、軽量ルアーも中々の飛距離が稼げます。
また、肝心の「スマック機構」 巻き取り数は、結構短いです・・・
普通にジグの「リフト&フォール」をした際のスラッグの回収、普通に巻き取った方が早いですw しかも、慣れないとテンションが完全に抜けてしまったり、逆に引っ張っちゃったり・・・
まぁ、この辺はホントに慣れですが。
ただ、僕の場合、ジグの操作は右手は2フィンガーで握ったままで、左手をフォアグリップに添えて、左手でロッド操作をしていますので、必然的に左手が"ハンドル ⇔ フォアグリップ"を、行ったり来たり となります。
この動作が。操作に集中したい時には結構煩わしかったのですが、スマック機構のおかげで左手はフォアグリップのまま。 集中してロッド操作ができるようになりました!
特殊かもしれませんが、僕のような操作法の方は、買って損のないリールかと思います! |