旬輔さん |
Z 2020H/2020SH |
10年以上 | 2010/12/30 |
□□□□□ | ★★★★ |
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シーバスとブラックバス(使用比率は8:2) シーバス:ショア(主にオーバーヘッドキャストによる遠投) ブラックバス:ロッドとの組み合わせ次第 |
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安定性:遠心力ブレーキと比較して、マグネットブレーキはキャストして後半でブレーキが効くため、ナイトゲームではバックラッシュが少ない。ただし、当然ではあるがサミングしないとバックラッシュする。 飛距離:ロッドの長さにもよるが、8.5ftであれば15gのレンジバイブが50m以上飛ぶ。 パワー:最大ドラグが6.0kgであるため、ランカーシーバス相手に主導権を譲ることなく、ロッドの本来性能を発揮できる。 |
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ブレーキシステム:マグフォース3Dの「MAXBRAKE」と「ALLROUND」の差が体感できない。また、20段階のマグダイヤルが使いづらい。 リールの大きさ:ジリオン等と比較してリールが大きいため、左手でのジャーキング等の早いアクションがやりづらい。 |
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シーバスでは、主にナイトゲームであり、オーバーヘッドキャストによる遠投が多いため安定性、飛距離のメリットは大きく、70cmクラスのシーバスに対してはパワー負けしない強さがある。また、ブレーキもほぼ固定しているので設定の頻度は少ない。使用するルアーからもアクションは少ないためデメリットの影響は低い。 ブラックバスでは、オーバーヘッド以外に、サイド、バックハンド、フリップキャストを使うため安定性のメリットはあるが、飛距離やパワーはそこまで必要としてない。逆にルアーのあわせたブレーキ設定が必要とされる場面が多く、早いアクションの使用頻度が比較的高いためデメリットが目立つ。 結論として、シーバスでの使用メリットが高いと感じている。 |