由良翠さん |
モアザン ブランジーノ AGS 97ML |
10年以上 | 2017/10/25 |
■■■□□ | ★★★★ |
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河口や堤防で使用。 使用ルアー10g前後のシンペン、10〜20gのミノー、15〜20gのバイブ、18〜26gの鉄板バイブなど幅広く使用。
リールはセルテート3000でマッチしています。 2500番だと先重りがヒドいです。 |
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デーモンティップ搭載ということで、シブい状況でワンバイトを逃したくないときに使用。
10〜20gのルアーが快適に使用しやすい。 IP26など1オンス程度の鉄板バイブなどもロッド全体に荷重を乗せたペンデュラムでキャストすれば余裕でキャストできます。 ただし鉄板バイブなど引き抵抗が重いルアーはティップがかなり入り込む為、ロッドアクションはつけられずにただ巻きオンリーと捉えておいたほうがいいと思います。 |
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黒と金の装飾があまり好きじゃないです。 AGSガイドの恩恵はあまり感じたことないです。メーカーが提案する「目新しさ」という程度のものだと感じます。sicガイドで十分です。 |
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デーモンティップの恩恵もあり、確かに喰い込みはいいものの、魚体が小さいとティップにしか魚の荷重が乗りません。その結果、ロッド全体の”タメ”が活かせずセイゴクラスはやり取りの最中にバラしやすいです。
しかし魚体が50cm以上になってくると、ティップの食い込みがいいのは勿論のこと、ベリーやバットまで曲がり込み、ロッド全体の”タメ”が活きてきます。
『ブランジーノはランカーにターゲットを絞ったシーバスロッド』とダイワのホームページにも記載している通り、このロッドのポテンシャルが活かせるのは50cm以上の魚体だと思います。
その為、セイゴクラスなどの小さな魚体でも釣りたい方には不向きになロッドだと思われます。そういった点でクセがあるロッドといえます。
なお、記載内容はあくまでも私見ですし、ウェーディングではなく河口や堤防で使用したときの内容です。 |