個人的にスピナーベイト、チャター等のシングルフック系巻き物はバイトがあれば巻き合わせよりも掛けにいく事が多いが、瞬発的に合わせてもキッチリ貫通させられる。 それだけのハリの感じられる竿。 ハリがあるのに掛けた後のファイトでは竿が粘りを見せ割と追従してくれるのでバラしに対して安心感がある。 この特性はT1100ならではと思うがその味付けが秀逸。 それ故冬場のメタルも使いやすかった。
撃ち、底物に関しては主にジカリグ、テキサス(5g〜10g)でカバー撃ちよりはオープンウォーターでズル引きがメインでの使用。 ズル引きした時の底の感じはファストテーパーのジグテキロッドと比べるとやや感度の輪郭がボヤけるが、それでもかなり感度はいい部類かと思う。
さらに8g〜のジャークベイト、ペンシルベイトもある程度無理なくこなせる。 |