みとみとさん |
North Fork Composites EDGE MBR705-1C |
30年以上 | 2018/05/06 |
■□□□□ | ★★★★★ |
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琵琶湖のボートとおかっぱりで3/8から3/4までのテキサス、ラバージグ、1.5オンスビッグベイトなど 日本製ならたぶんヘビーロッドに分類される。 |
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ラバージグ使用時など感度は素晴らしく良い。私は普段ほとんどラインでアタリをみるが琵琶湖ではそうもいかず、風がかなりあってもアタリがよく分かる。
魚を掛けてからも素晴らしいトルクがあり、20ポンドラインで強引にゴリ巻きしても何も問題ない。もちろん藻ダルマ状態でも。
最近のロッドは感度にステータスを振りすぎで、魚に違和感を与えすぎたり、ランディングに神経を使いすぎる物も少なくないがこのロッドが全てにおいてバランスがとれていると思う。
キャストもブランクにウエイトが乗せやすくバビーーンと飛んで楽しいよ。
無塗装ブランクにカーボンのグリップ。渋い、渋すぎる。私はデザインが凡庸だったり、ダサいものはいくら良いと言われるものでも愛せないのだ。金を使う気になれないのだ。 リールフットにキズが入るとの事だが、歴戦の初期型アンタレスバージョン2を使う私には欠点ではない。 |
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バットのロゴ部分の塗装の下に研磨ミス?のようなキズがある。型番の最後にJPと付いているのでおそらく日本向けに製作したものであろうが、だとしたら日本人の美的感覚?をナメ腐っている。
ガイドが台湾製・・・。コストと実用性でセレクトされたのだろうが、ここはぜひFUJIを採用して欲しかった(下記のような問題がある為) 2番ガイドがお辞儀している。おそらくガイド自体が曲がってるんだけどアメリカ人特有の、”NO PROBLEM!!”なんてノリでそのまま付けちゃったんだろう・・・ね。外人と仕事すると不良品に対する感覚の余りの違いに愕然とすることがある。(別に使えない訳ではないが)ここら辺の感覚はメイドインジャパンに遠く及ばないであろう。
某ザウルスの則さんが言うとおりバットは細いほうがかっこいい、と私も思う。がこれはアメもんなのでマッシブなブランクも許そう。 |
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名古屋バスフェスタで触った時、こんなにハリの強いロッドでいいのだろうかと思いながらもデザインに強く惹かれ購入してしまいましたが・・・噂に違わぬとても良いロッドでした。
Gルーミスの名は80年代にはよく聞きましたが、90年代になり国産メーカーが台頭してくるとあまり話題になりませんでした。が、もっと早く使っていればより充実したバスフィッシングができたであろうと思うと少し残念ですらあります。
近年の国産バスロッドは異常に高騰していると思う。5万円より上のロッドなんて冗談でしょ、釣り場も激減して使うところも無くそのうちゴルフみたいになるのにね。 アメリカへ行くと日本がいかにデフレで物価が安いかよく分かります。その物価の高いアメリカ国産でこの値段はものすごく頑張っていると思う。私は日本を愛していますが、アメリカ国内製造にこだわるルーミス氏に敬意を表して、このロッドは例外としてもっと買います。 |