古い思考のガチ雷魚師からアンチ視されるであろう、ほど良く曲がる現代雷魚ロッド。 オフィシャルにもウエイト上限やパワーが明記されていない(解説文のには15-45)ので使用感で言わせてもらうならM-MHくらい。 グリップはブランク側から覗き込むとエンドの穴から光が漏れて見えるような只の筒、先重りも当然の事。 そのままでも使えない事はないがバランサーを入れて使用した方があらゆる面で吉。 ブランクは細めでガイドも小さめ、故の8ftオーバーで300g以下、バスロッドの延長感覚。 端から折れる心配なんかはしちゃいないし、用途さえ間違えなければまぁまぁ使える。 野池や河川の対岸カバーのエッジからオープンを引いてくるにはもってこいかもしれない。 だがしかしこれなら35000くらいの価格が妥当だと感じるが、ネームバリューをどう捉えるかは個人差に寄る。 |