Kabeshinさん |
ヴォルキー VKC-702X |
10年以上 | 2012/05/13 |
■□□□□ | ★★★ |
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・ビッグベイト ・1オンスクラスのラバジ、テキサス、スピナベ ・ライトカバーのフロッグ ・いつか怪魚を狙うときが来るかもという夢を持って |
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・2ピース(専用設計)でXHのパワー ・Kガイド(新しい物好きなだけ) ・割引後で1万円台になる安さ ・のわりにデザイン(特にグリップ)もまあまあ |
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・あと2〜4インチ長くてもよかった。 ・雑誌の広告があまり好きになれない。 ○高級機種との比較で ・重い。けど気にならない。 【更新】 やっぱり重さが気になってきた。1時間使い続けるだけで筋肉痛になりそうなレベル |
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ビッグベイト用にボアコン、テキサス・ラバジ用にハリアーを使っているが、3オンス以上のビッグベイトや3/4オンス以上のラバジまたはテキサスのパンチングにおいてパワー不足を感じ、モアパワーの竿の必要性を感じていたが、使用頻度は少ないので高い竿を買うには躊躇があった。ヴォルキーは広告を見て当初はスピニングの662MLあるいは632ULに興味があったが、実際に店頭で現物を確認し、性能上は問題なかったが、すでに持っている竿とカブる点が多く、購入を見送った。ノーマークだったこの702Xを触ってみると、コルキッシュと違い、ガチガチに硬く、店頭でTR・FR、ヘラクレス・アクテオン、ドムドライバー等と比較し、パワーは十分と判断して購入した。 まず、パワー面だが、天井相手ではTR・FRやアクテオンより上(あくまでパワー設定が上で硬く作られてるということ)でドムドライバーやメガのF6-69X(フェイズ2の方)に遜色ないと感じた。ただし実釣での真のパワーについては比較していないので不明。この竿についてはティンバーフラッシュ、1オンスのBカスタムやタイフーン、ゼロワンジグストロングなど使ったがパワー不足は感じなかった。ちなみに知る人ぞ知るデカダンストーイ・スーパービッグを投げても問題なかった。ただし、対カバー(ベジテーション)でどこまで使えるかはまだ試してない。 1ピースと2ピースも比較したが、2ピースはちゃんと別設計になっていて、単に1ピースをぶった切ったものではない。(1ピースよりもぶっとく作られてる。その分、重い) 感度については特段のものはない。そもそもこの竿の用途に繊細な感度は必要ない。 重量面は8フィートのドムドライバーほどではないが、はっきり言って重い。コレに比べるとアクテオンは当然としてTR・FRやデスも軽くできており、高いだけのことはあると実感した。ただし、ビッグベイトだヘビテキだのと投げまくっていると重さは全く気にならない、むしろある程度重いほうが安心感がある。 というところでまだ使い込んでいないので強度面は未知数ですが、とりあえず新製品ということで早めに第一報を上げたほうがいいと思い、投稿します。今のところは2ピースのデメリットを感じさせないパワフルな竿です。まだ使い込み不十分なので満足度も★3にしときます。ただ、XHクラスの廉価な2ピースロッドとなるとほとんど選択肢はないので、その中でコレはよくできてると思います。 【更新】 評価は変わらないけど少し追記 ・バスロッドというより雷魚ロッドに近い。 ・このパワークラスの竿に「ただ硬いだけの棒じゃない」という評価があるが、これはまさにその「硬いだけの棒」 3/4オンスのスピナを投げても全く竿がしならない。フリッピングスティックとして使うには硬いし重過ぎる。 汎用性は全く無く、3オンス超のルアーやヘビーカバー専用 ・ただし、この値段で2ピースでコレだけのパワーというのは他に無い魅力ゆえ、手放せない。 |