ブラックレーベルシリーズは現行のダイワのバスロッドの中では上位機種のほうになるが、この初代ブラックレーベルはどちらかというとエントリー向けの安価なほうのロッドだった。当時はベイトフィネスという言葉を聞くようになりベイトロッドで軽量ルアーを扱う利点について考えるようになった。このロッドはワームより軽量プラグから通常サイズのクランクベイトなどの巻きものに向いているようだ。ダイワのX45というのは確かにすごい技術だと思う。このロッドは細身でやや頼りなく見えるのだが、バットパワーがあり琵琶湖のナマズの引きにも全く負けなかった。 マイクロガイドはロッド全体を軽量化できるなどの利点があるが遠投には向いていない。一長一短だと思う。 |