☆グレナダさん |
TD-Z103HL |
25年以上 | 2011/02/10 |
■■■■■ | ★★★★ |
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新発売時購入。1999年あたりだったと思う…。
・ロッド1本でのオカッパリ。 ・ボートではピッチング専用として。上部についたツノ型クラッチはやはり優れモノ。 |
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・当方のようなフルタイムレフト(ロッドは常に右手持ち、ハンドルは常に左手巻き)にとって当機は 一つの頂点。何という使いやすさ!
・マグフォースVとの個人的な相性の良さ。ルアースイッチの速さ、耐水性でも◎。 |
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【剛性について1】 一時期の軽量化ラッシュの弊害か、ボディがもろい。使用1年ほどでリールフットの一部がわずかだがもげた。 折れた、割れたというより「もげた、ボロッとむしり取れた」というのがピッタリの傷跡。 実用上問題なかったのでそのままにしているが、何じゃこりゃ?です。
【剛性について2】 前世代の「TD-X」に比べると色んなとこで軽量化に伴うプラ・軽金属使用が見てとれる。 「アンダー200グラムの神話」の始まりだったような記憶も。両機を同じように使ってきて実感したが、 「TD-X」の方が間違いなく頑丈。扱いやすさはZ快勝ですが。
【剛性について3】 サイドプレート固定ネジの締め具合によってはマグ調整ダイヤルが固くなる。「TD-X」ではありえない。 それにネジ穴が浅過ぎる。10円玉等で開閉しているが妙に気を遣う。これもXとは大違い。
【スプール形状】 谷型のスプール…ライン巻き替えの時など少々イラッとする。マグVは好きなだけに…。
【キャスコン】 個人的にラチェットは不要。「高級感漂う〜」等の惹句で定着したが、所詮言うなれば一種のデジタル操作。 調整の精密さで劣ってしまうのは残念。 |
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・買って10数年、いまだ現役。ここまでもってくれれば上記剛性に関するマイナス評価は少々言い過ぎかも。 (フットがもげた時はさすがにビックリしたけど…)
・飛距離は×や△って評価が多いけど、自分としては十分及第点。 この特殊形状が次世代に受け継がれずに廃れていった…ってのは何ともつらい。 個人的には「オカッパリ、ベイト1本で何でも」用リールの到達点の一つ、なんですがね〜。 |