キタカンさん |
STAND OUT SOS68ML-2 |
30年以上 | 2022/08/17 |
■□□□□ | ★★ |
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誰もSTAND OUTシリーズを登録していないので登録しました。 ロッドやリールは通販では買いたくないので、たまたま釣具店で出会ったコイツを買いました。が、まだ良いのか、悪いのか、正直わからない。 みんなのインプレが見たい〜。 |
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・ガイド数がたくさんあって、ラインからのアタリ伝達は良さそう。ただ、ロッド自体の伝達がちょっと・・・かも。 ・デザインは悪くない。ルアーハンガーがあるのもGOOD。 |
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・全体では重くはないが、振り抜きがシャキッとはしてない。先端まで太いからダルいのかな? ・ティップが硬い。穂先が1インチ足りない感じ。なんで1ピースは69なのに2ピースは68なんだろう?大人の事情(製造コスト的な)か? ・ツーフィンガーでは持ちにくい。痛い。1日使っただけで、手の平にアザができそうになった。なんでこんなにスクリュー部が短い? ・それにパワー系、遠投系のロッドなのに、グリップが細くて扱いにくい。先端まで硬いから投げる時に余分にチカラが必要だし、だから余計に手が痛いのかも。 ・感度は・・・たぶん悪い。ブランクスの伝達能力が低いように感じる。2ピースの竿は他にも持っていますが、もうちょっと感度良いかな。う〜ん、もう少し使い込んでみたい。 ・あと、フォアグリップ側が長くて、ブランクタッチできない。感度が良ければ、別にタッチしなくてもいいんだけど。 |
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まあ、竿の調子(穂先まで硬い)は分かった上で購入したわけですが、それはキャストの快適さやロッドアクションよりも、ズル引きでのボトム感知能力や、スタックを外すのに硬さが必要な事を優先したためで、それが購入の最大の理由なのですが、肝心の感度がイマイチなのかな?快適にはズル引けていません。やっぱり、トータルバランスを考慮した方が、結果としてズル引きでも良い仕事をするのかな。
正直、「値段相応」という印象を受けています。「安いマテリアルでも設計に拘れば良い竿が作れる」、という姿勢はとても評価できるのですが、それは他社も同じ努力をしていて、別にレジッドが特別な訳ではないのだな、と思ってしまいました。
ただ、今後この竿に慣れる事で、本来の性能を発揮できるかもしれない、という期待感も持っています。そうなるように、リール・ラインのバランス見直しや、自分のキャストフォームまで、この竿に合わせて練習しているところです。
【更新】 約1か月、10回以上、ほぼこの竿だけで釣行しましたが、基本的に「短所」の印象は変わっていません。 ・この竿に合わせて、SLPワークス替スプールと高比重PEライン0.6を購入。 ・キャストを2フィンガー、操作を3フィンガーでできるように練習 ・リール固定のナットが手に食い込んで痛いので、当たる部分に薄いゴムを巻く。 ・どうも印籠繋ぎのフェルールが、部分的にスカスカしている感じなので、フェルールワックスを購入し、少しでも感度が上がるか試す。 等々、「普段ならここまでしない」事を結構やりました。 結果、やはり「感度」に不満があります。 他のタックルでは根がかりしない場所で、何度もロストしました。 ・ズル引きをしていると、根がかりする「前兆」を感じて、そこを丁寧に乗り越える事でロストを減らすと同時にバイトチャンスを増やす、というのが一般的なスタイルだと思うのですが、「前兆」を感じられずに深くスタックしてしまい、回収できない、場所も荒らしてしまう。 ・グリップは3フィンガーで設計されているように感じますが、3フィンガーでも「どうもしっくり」こない。これはナットのせいじゃない。グリップ形状のせい。操作をフルフィンガーにしたり、色々試しているが、どれも「う〜ん?」という感じ。釣りに集中できない。 ・あとなぜか、かなりの頻度で、足元でバラしてしまう。なんでだろう?硬いスピニングに慣れていないせいか?
正直、最低限の事はできるが、もう少し足りない、という印象。竿のベンディングカーブは、なかなか素晴らしいと思うけど、そのせいでスピニングに必要な機能を損ねていないか? 普段使っているミドルクラスがブラックレーベルやエクスプライドぐらいの性能なので、それに慣れてしまったのか?「ここまで性能が落ちるものか?」と思えてしまう。でもゾディアスやBPMとかならどうなんだろう?ここまでじゃない気がする。 |