今回スピニングロッドの購入を検討した中で一番気になったのは、テムジンスカイマスターでした。しかし中古でも35,000ほどするので、購入を断念。その次に候補に上がったのはメジャースティック60UL、64SL、デイズ60ULとランチャースーペリア64Lでした。だいぶ悩んでランチャースーペリアを購入しようとしていたところ、このロッドを中古店で発見。しかも購入した日がセール中だったため、更に10%割引で約15,000で購入できました。あと7,000も上乗せすれば新品を購入できるのですが、そこにも悩んだ原因の一つがあります。それはメジャークラフトの製品は、JB・NBCのトーナメントで唯一使用できないタックルである(メジャークラフト・NBC両方に確認済み)ということです。メジャークラフトにこの件で問い合わせをしたところ、『まだ会社を起したばかりなので、JB・NBCへの協賛は検討もしていない。』とのこと。JB・NBCもそこまでしなくても良いと思うのですが、やはりそれは釣具業界の闇の部分でしょうか。私は、まだ2年ぐらい先になる(テク的・経験的に未熟、環境的にもまだまだなので。)と思いますが、NBCのチャプター戦に挑戦しようと計画中なのです。しかし使用できないという事実を知る前に既に2本所有していました。ですがこれぐらい安く買えればまぁ良しとしようという事で購入しました。性能的に十分使えるロッドなのでメジャークラフトさんには是非協賛をして頂きたいです。(受け入れられるかなぁ・・・?) ロッドを振った感じでは、スカイマスターに近い物を感じました。アクションやパワーや感度も近い物があります。でもやはりバランス的にはスカイマスターの方が私的には上のように感じました。これも両方に感じたことですが、ティップはULとLの中間ぐらいで、バットはLと言う感じです。結構カバーできるルアーの重さの範囲が広そうです。メジャースティックにしては珍しいタイプかもしれません。 感度の良さと軽さは他のメジャースティックも所有しているので自分の中では証明済み。この点ではメガバスやエバなどの高価なロッドに引けを取らないように思える。それとリール(アルテグラ、ルビアス。共に2000番)をセットしての感想ですが、ロッドが軽量だとリール自体の重量も関係していると思いますが、リールの重量の重心位置まで気になりました。ルビアスのほうが50gも軽いが、ロッドにセットした場合アルテグラの方がリールの重心がグリップエンドよりに来るので先重りにならずバランスが良いようです。(私のテクのレベルでは釣りには影響しない。) この価格でこの性能は関東の某有名釣具店の有名店長さんも『安すぎる』と言うくらいのコストパフォーマンスです。しかし、デイズが結構売れているようなので、知名度も人気もアップしたかと思いましたが、このサイトでは知名度も人気もまだまだ低いようです。 6フィート4インチという長さなのでグリップが少々長めなのは一般的なロッドではありえるかもしれないが、このロッドは軽量なのでダブルハンドのキャストは必要がない。しかもバランス的にもショートグリップの方が良さそうです。リールをセットした場合の全体のバランスも考慮して、切断によるショートグリップ化の検討もしてみます。更に軽量化してバランス感もアップするかも。安く収まるならやってみたいです。 現時点での評価はフォアグリップのリングのブランクへの接触で-★です。 更に使用して新しく感じる事があったら追記します。
追記:その後使用してみたので追記します。 購入後スピニングを使う機会がなかったのですがやっと使用の機会が来ました。 結論から言うと今のところ予想通りでした。いえ予想以上です。高弾性のファーストテーパーなのでNSワームの飛距離が気になってましたが、無駄な心配でした。使いやすいです。今考えてもこれで15,000はとてもお買い得でした。 ですがまだ魚を掛けてません。魚を掛けて感想が変わればまた追記します。 6/11更新 その後使い込んだので更に更新します。 その後魚を30匹近く掛けましたが、更にこのロッド気に入りました。ティップは繊細ですがバットパワーは結構あります。繊細なティップでアクションさせ、バットパワーで寄せる。自分の他のタックルがドンドングレードアップして行っても、このロッドは残りそうです。 |