出山利三郎さん |
アクシス 100/101 |
25年以上 | 2014/01/08 |
■■■■■ | ★★★ |
|
1/4〜3/4オンスくらいまでの巻物一般。 |
|
ボディが適度にコンパクト ・ほぼ同形の05カルカッタに比べパーミングプレートが真上に近い位置にあるため、手が小さい人でも置きやすい。 ・また同プレートがボディより微妙に低く凹んでいるためホールド感もいい。 ・05カルカッタに比べ、ハンドル軸がスプール軸に近い位置にあるため、巻きの安定感がある。
ほとんどのレビュアーが言及していないが、レベルワインドの下側キャップが、斜め内側にオフセットされているため、フォアグリップを人差し指と中指で挟んだ形でのリーリング時に、指を挟むことがほぼない。手のゴツイ人には関係ないだろうが、これは非常に重要な点。
サムバークラッチの形状が、メインプレート側に向かい絶妙に傾斜していて非常にタッチ感がいい。 |
|
ハンドルが短い。(メタのパワーハンドルに交換している)
ローラークラッチ(スーパーストッパー)のヘタレが上位機種に比べ早い。
スピナーベイトなどの抵抗が大きいものをロングキャストするときには、ブレーキの効きかたにムラがある。 ショートキャストでは問題ない。
それ以外のルアーでは、問題なくスムースにキャストできる。 ※ブレーキのオンオフ個数なんて、個人の投げ方次第であるが、私はだいたい2〜4の間で使うことが多い。 |
|
最近では5000円も出せば買えるリールですが、総合的には非常にいいと思います。 2014年新春現在のシマノベイトキャストモデルでは、一番安い丸型がカルカッタ100で店頭価格23000円くらいなので、「エントリーモデル」としてはハードルが高いのは事実です。 また、貧乏ボーターが、巻物用リールを複数台揃えるためにも、アクシスレベルの価格帯の丸型リールは非常に魅力的です。 ロープロモデルでは、新型のバスワンが結構がんばっているので、丸型もアクシスの後継機種をぜひ出してもらいたいところです。 |