| ターゲットミノー伝道師さん |
ターゲット・ミノー |
| 15年以上 | 2007/02/20 |
| ■■■□□ | ★★★★★ |
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川、湖、管理釣り場のマス釣り。ブラウンマス、イワナの反応が他のミノーより卓越している。「20世紀最後の優秀ミノー」と言える。
管釣りタックルでは到底うまく動かせない。固めのロッド(L〜M)をお奨めする。F、SP、Sとも水面下1メーターまでがターゲット。しかし、水深があっても下から食いあげてくるので気にせず投げてください。 |
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ティンブルのあるリップと絞り込まれたテールで、水をかき回す。
少しトゥイッチしただけで、リップを支点に左右に暴れまくる。イレギュラーアクションにより、ブラウン・イワナが狂ったように食ってくる。もちろんただ巻きでも釣れる。
ニジマスもよく釣れるが、ニジは他のミノーでもある程度釣れるのであえて引き合いにはださない。
なぜかバスには使っていないが、食性的にはブラウンに似ており、有効だと考えられる。 |
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| 知名度の低さ。知る人ぞしるルアーである。しかし、逆に考えればスレていないと考えられる。難点としては、新品はほとんど手に入れることができないこと。ダイリツ倒産後、さまざまなところから販売されているためパッケージが数多く、分かりづらい。 |
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現在中古やネットで確認できるターゲットミノー派生型を整理。
・ターゲット86(F、SP、S)→このクラスでは最大のイレギュラーアクション。ラインでルアーの頭を抑えてホップさせれば、ベイトでも遠投可。
魚がスレていないなら、この大きさで十分。ただ、純正スプリットリングが弱いため大物がかかると破損する。交換を推奨。
・ターゲット68SP→最近よく見かけるが、これはあえて別物に分類したい。テールを太らせた結果、普通のミノーになってしまった。安定性がいいのでソルトで有効であろう。一時期、「ターゲットミノー改」として売られたのは、オリジナルが浸水が多いためか。
・ターゲット66(F、SP、S)→管理釣り場で使うには最高。小さいシルエットと大きなアクションがマス族の食欲を刺激する。
86と同じ大きさのリップを取り付けているため、そのアクションの大きさも納得できる。
・トゥイッチベイトSP→ネクストワンがダイリツから金型を買い取ったものを発売したらしい。実質ターゲット86SP。
Dr.関氏が2001年の「つりトップ」誌上で自ら開発したルアーとして紹介している。彼のオリジナルカラーとしてドクターグリーンが有名。
動きは別物になったとの意見も散見できるが、私が見る限りほとんど変わらない。やはりリップとバランスのよさか。
釣果もほとんど変わらないので気にせず使うべき。ラトル音はトゥイッチベイトのほうがナチュラルである。また、トゥイッチのほうは純正リングが強いため交換する必要はない。
管釣りブームにより、プロの宣伝よりも釣れるルアーが好まれるようになってきた。ブラウン・イワナに特化しているかが、その性能は他を寄せ付けないものがある。ダイリツのイエローマジックがカンジインターナショナルから再販したように、復活を切に望む。 |
