深山烏さん |
キャスプロ メタルライト |
- | 2003/05/25 |
- | ★★★★ |
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2001〜2002シーズン、メインリールとして使った。セットしたロッドは、名もない安ロッド(ML)→F4-64TX(ラインセッティングは8lb)。ハードルアーでのパワーフィッシングが主な用途だった。 |
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バックラッシュしにくいというのが売り文句であるが、正にその通りで、2シーズンで修復不能なバックラッシュは1回だけだった。キャスティング性能、巻ごこちなども値段対比で考えるとまずまずだと思う。 ブレーキ設定が簡素で、18gのバイブレーションから、7gのシャロークランクにスイッチしたとしても、即座に気兼ねなくフルキャストできる。どうでもいいことだが、このダイワ・シマノ全盛時代に。リョービというマニアックさがたまらない(病気だ)。 |
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耐久性にやや難があるかも。自分の不注意で昨年夏に壊してしまった1台目は、実質使用1年数ヶ月でクラッチに相当ガタがきていた。 |
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最近になって、ダイワの高クラスリールを2台購入したが(PixyとCV-Z103)、それらと比べると、さすがに性能的には劣るため、これからは太目のラインを巻いて、局地戦時(ヘビーカバー・高所からのアタック等)に差し替えるという形で使っていこうと思っている。 ここのインプレでは結構厳しい評価が多いが、コスト面などを考慮して相対的に考えると、そこそこの評価はしたい。ベイトリールの入門用としては、オススメである(ただ、重量と付属ブレーキ以外に違いは見当たらないので、入門用には、メタルライトじゃなくて、キャスプロメタルで十分かもしれない)。
貧乏だった学生時代の楽しい思い出とともに、このリールはある。ハイエンドなリールは確かに素晴らしいが、道具というのは、それだけではないと思うのだ。 |