Kabeshinさん |
ハートランドZ 6101MLFS-SV 冴掛 |
10年以上 | 2010/10/18 |
■□□□□ | ★★★ |
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ライトリグの遠距離戦用(クリアウオーターのウェーディング等) |
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・ブランク性能(繊細なのに魚を寄せるパワーがすごい) ・グリップデザインがかっこいいしと長さはちょうどいい。 【追加】 竿の性格(パワー・重量・感度)を考慮すれば比較的頑丈(あくまで「比較的」だけど) |
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・値段(超高い) ・長所の裏返しが短所になるんで用途に合う使い方をすればいい。決してバーサタイルではない。 |
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・あまり興味なかったのですが雑誌やインプレの評判が良かったのでだんだん欲しくなり、ついに買ってしまいました。実際使うと評判ほどいい竿とは思えない。なぜなら私は関東在住で霞水系と野池での近距離戦がメインだったからです。実質7ftクラスのこの竿はピンポイントキャストはしづらいし、ミノーやシャッドのコントロールもしづらい。バックスペースのない小場所ではキャストもままならない。売り払おうかとも思いましたが、その前に琵琶湖に遠征し、やっとこの竿の価値が分かりました。この竿は琵琶湖での釣りを想定して作られたんだから当然です。ライトリグを遠投して遠くのデカバスを掛け、そして寄せる。この点で抜群の性能があります。ティップはライトクラスの繊細さを持ちながらベリーはパワフル、そしてバットはがちがちでビクともしない。そしてそのパワーが滑らかに移行し、きれいに曲がる。まったく凄い竿です。 ・関東なら山中湖や西湖(河口湖と芦ノ湖ではワームが使えないのでイマイチ性能を発揮できない。【修正:西湖もワーム禁止です。申し訳ありませんでした。】)でのウェーディングで活躍しそうですが、やっぱり無用の長物かなぁ・・・。 ・なお、決して軽さがウリの竿ではありません。村上さん自身「軽くしなくていいからその分厚く巻いて」と注文付けてますんで。180gクラスのリールだとトップヘビーです。 ・また、感度がウリの竿でもありません、もちろんハイエンドなんでレベルは高いんですが、「超高感度」とか「感度ビンビン」などという表現は合いません。EVAグリップだし、グリップに特段感度を増幅するようなギミックもなさそうです。ブランクも厚巻で「パワーとトルク、そして頑丈さ」を重視してるんで、重くなってる分感度は下がってると思います。 ・ちなみに売却はやめてまだ手元にありますが、出番がありません。 【追加】 ・感度が悪いと言ってるわけではありませんよ、このクラス(実質7ftのLかML)の中では最高の感度です。しかしコレより短い竿にはもっと高感度の竿があります。例えばブラッシュスティンガーはそうです。 ・あとパワーですが、ティップはLクラス、ベリーはMLでバットはMという感じです。 |