TAOさん |
カーディナル 300シリーズ |
- | 2005/08/12 |
- | ★★★ |
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301に、フロロ2〜4lb程度を巻き、ウルトラライトクラスの竿に組み合わせ使用。主に根魚用になっています。バスにはあまり出番が無い。強いて言えばギル釣り用かな。 302に、PE1.5号を巻き、MH表記のスピニングロッド(ABU ホーネットHS-661MH)と組み合わせ、パワーフィネス用タックルとして、また換えスプールにナイロン8もしくは10lbを巻いて、シャドラップや大き目ながらベイトでは使いにくいジャークベイト用に使用。 |
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新品替えスプール付きで¥5.000前後と値段が安い。 個人的には、濃いグリーンのボディーのルックスはお気に入り。 基本的な性能はクリアしている。 ドラッグも値段を考えれば、上出来。 リアカバーを外すだけで、簡単なメンテは出来る。この点は本当に優れている。 |
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剛性は高く、申し分ないが、そのためサイズの割りに重い。バス用でライトリグを全般に使うことを基準とすると、301では小さすぎ、302では大きすぎる(重過ぎる)。慣れれば気にならなくなるが、一日使用した後の疲労度が、、、 フェザーリンク(サミング)出来ない。 原因はリールフットからスプールが遠い。もしくはリールのサイズの割りにスプールが小さいともいえるかもしれません。リールの性能は悪くないのに、詰めの甘いところは、かつてのマクサー系のリールを思い浮かべてしまう。 |
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時折指摘されるのが、巻き心地。私は新品購入時のグリスとオイルをを流し(多い目につけていただいています-笑)、最低限のグリスアップとF-0を注しています。それで問題はなくなりますが、その手間が面倒ではある。C-600シリーズ(現700シリーズ)に比べると、巻き始めは重いものの、シルキーさでは300シリーズの方が勝っている気がします。
いわゆる、クロスギアに相当するパーツは搭載されており、平行巻きが出来る。らしいが、実際に使用すると多少の巻きの荒さは感じますが、私的には使えないレベルではないです。
私的な見解ですが、ラリーニクソンが昨年来日した時、303を使用していましたが、その時は「さすが手もでかいアメリカ人」くらいに思っていたが、実はスプールの径の大きさで選んだ気がしています。 で、実際、日本的なライトリグを多用することを考慮すると、301が自重190gで、302が自重289g。ボディの大きさが301で国産1000番程度、302で2500番程度。ラインキャパも含めて、自重240gくらいの、301と302の中間サイズがあればベストだと思う。特にスプール径303クラスで、ボディーが軽ければ!
700シリーズの702が、自重237gで、ラインキャパもやや少な目のようなので釣具屋で手に取ってサイズがちょうどあれば、買い替えも検討しようかと思っていますが、300シリーズをそのままドラッグ等をグレードアップしたモデルで、上記中間サイズがあれば最高なんですが。¥3.000高くなっても定価で¥10.000ほどで、国産リールのローコストモデルと充分対抗できる価格帯ですし。
性能的な不満は特に無いだけに、サイズだけが気になります。
更新-★の数を減らしました。手に入れてから半年、色々なロッドに組み合わせて、色々な状況で使用しての感想です。リールそのものは気に入っているんですが、こうあってほしいという部分が多くなりましたので、客観的に見て変更しました。悪しからず。 |