はぜさん |
LIVE-X REVENGE |
- | 2004/11/15 |
- | ★★★★ |
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リザーバーなど大場所で使用。ラグゼノーム666+コンクエスト200DC+GT-Rスーパー20LBのタックルで最大飛距離30mと考えている。 基本的にはクランクベイトを使っていてもう少し大きなシルエットが欲しいと考えた時に登場。具体的には強い流れのインレット、マッディなどルアーのシルエットがぼやけ易いエリアや、ベイトフィッシュが大きいエリアなどで使用。潜行水深は2mくらいか。 設計者には申し訳ないが、ほとんどただ巻きでしか使わない。クランク扱いで護岸やボトムに当てて使う。ジャーキングで使うにはMHクラスの硬い竿が必要であろう。 はっきり言って夏にしか釣れていない。 フェイバリットカラーはHT-ITOワカサギ。記念すべき04年最高48.5cmをゲットしたルアーである。 |
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すっきりとしたシルエットはベイトフィッシュライクである。日本の中型ベイトフィッシュはちょうどこのモデルの大きさくらいものが多いと思う。ディテールも丁寧に作り込まれており、メガバスらしい美しいプラグである。 アクション自体はきびきびしたウィグリングで、バイブレーション的である。DEEP-Xシリーズに近いアクションであり、単純にクランクベイトとして見ても非常に良い動きだと思う。 ジャーク、トゥイッチするとハチャメチャなトリッキーアクションをする。ウイグリングの安定感とはかなり落差のあるイレギュラーアクションである。 飛距離はかなり出るほうである。 メガバスのサスペンドミノーとしてはほとんど唯一きちんとサスペンドする。 完成度は非常に高く、ロングビルミノーとしては究極に近いのではないか。 |
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野池では単純に大きすぎるのであまり使わない。余談だが、DEEP-X201を復活させるか、DEEP-X101を発売して欲しいとメガバス社にお願いしたい(マーゲイでは軽すぎる)。 逆に、このフォーマットでフローティングモデルが欲しい時もある。 リバイアサンよりはマシだが、ジャーキングで使うのは引き抵抗の問題からMクラスバーサタイルロッドでは難しい。 機能的にはまったく無い。思うように釣れないのは単に自分の腕が無いだけである(笑)。 |
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04年度データから読み解くライブXリベンジ ・ 所有個数…2、ロスト無し ・ 04年度獲得匹数…2匹(最大魚48.5cm)釣果ランク28位 ・ 釣果内訳…50cm未満(2匹) ・ 状況…リザーバー(2匹) ・ 月別釣果 7月…1匹(最大魚獲得)、8月…1匹 ・ カラー別釣果・・・HT-ITOワカサギ(2匹) ・ 僅か2匹の釣果だが、それが45cm、48.5cmなのであるから、あだやおろそかには扱えない(笑)。 ・ 二匹ともリザーバーの、流れの強いインレットでの釣果である。ボトムに当てながらただ巻いただけ。 ・ これ以外にもでかい奴を何回かバラしている。
04年度メモリアルフィッシュ 7月、某県某ダム。その頃好調だったインレットに向かうと、バスが盛んにボイルしているのが見えました。「こりゃ、楽勝だ」僕はトップやバイブレーションを投げ始めました。ところが、さっぱり食いません。様子を観察するとどうもボトムから食い上げているらしいのです。そこでDEEP-X200を投入したのですが、反応無し。どうも小さすぎてバスの目に入らないらしい(本当かどうかは知らないが)と考えた僕は、あまり使った事も無かったこのモデルをキャスト。ボトムに当てながら比較的早めに引いてみました。 しかし、やはり反応無し。ルアーチェンジを考えながらルアーをピックアップしようと竿を立てた瞬間、ラグゼノーム666がいきなり真ん中からぶち曲がりました。あわてて左手でホールドするもそのままロッドは引き倒され、ゴムボートが引っ張られました。コンクエストDCのドラグが鳴り、ロッドはバッドから軋み音を立てて水面下に引きずり込まれようとします。「これは間違い無く自己最高クラス!」と確信した僕はクラッチを切り、親指でラインをコントロールしながら慎重にファイト。 ヒットした場所から流される事20m地点でようやくキャッチ。大きさは僅かに0.5cm上乗せの48.5cmでしたが、間違いなく今期最高の激ファイトでした。 |