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 プラグ
鮎ルアー
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更新
お名前はぜさん
アイテム名鮎ルアー
対象釣り歴-更新日2003/12/08
使い込みLv.-満足度★★★★
用途
サーチベイトに使用中。来シーズンは「勝負の一投」に使おうと画策中。
気に入っている点
でかい。トリプルインパクトより一回りでかい。
身体全体をウオブリングさせて、なかなかいいアクションをする。潜行深度は1Mくらい。
アユをだますために開発されただけあって、色合いやシルエットは本当にアユそっくり。川で良いかも(アユが掛かるかもしれないけど(笑))。
重いので吹っ飛ぶ(竿は選ぶよ)。
なんだか知らないが絶大な集魚力。
気に入らない点
顔が恐い。ここだけはアユに似ていない(というより魚の顔じゃない)。
そのままではバスには使えない。フックアイの増設とラインアイの補強が必要。
多分もう手に入らない。
コメント
10年くらい前、おやじがアユ釣り中に拾ってきたものです。
昔、囮アユの代わりにアユそっくりなルアーを使うことが流行ったことがあるんですよ。アユの友釣りと言うのは、生きたアユを買ってきて、それを囮にして野生のアユを釣るという釣り(詳しくは調べて下さい)なのですが、囮アユがすぐ弱るという欠点があるのです。
その対策として開発されたのがアユルアーでした。こいつはいつまでも疲れず(当たり前だ)、激流にも臆さず、体当たりしてくるアユから逃げることもありません(逃げるんですよ。囮アユは。当然掛かりにくくなる)。まさにアユ釣りの革命とも言うべき代物でした。当時の釣具屋には結構並んでいたものです。
ところが、こいつはすぐに漁協によって使用を禁止されてしまいました。当然なのですが、こんな物を使われたら囮アユ屋や養殖業者は商売あがったりなわけです。おそらくその方面から圧力が掛かったと思われます。それに、アユ師には邪道として評判が悪かったのです。いまではどこにも売っていません。
おやじも拾ったものの、使いもせず部屋の子道具入れの中に転がしておいたようです。それを僕が最近発見し、改造してバス釣りに使用してみた、というわけです。
フックアイが(本当はフックアイですらないが、説明し難いので割愛)テールと腹部の後ろ寄りにしかなかったので、腹部の前よりに増設。ラインアイが頼りなかったので、接着剤で補強しました。
出来上がった時は爆笑しました。でかさと、とぼけた顔つきに。
ホームレイクに行き、投げてみるとこれが意外や意外。いい泳ぎをするのです。見るからに水押しが強く、スローに引いても確実にアクションしてくれました。
ふとルアーの後ろを見ると、なんと10匹ほどのバスがついて来ているではありませんか。唖然としましたね。これが噂のビックベイトの集魚力なのかと思いました。ラトルも無いのにこれほどアピール力が強いとは正直思ってもみませんでした。
しかし、お決まりなのですが、バイトには至りませんでした。それから何度か使っているのですが、ついては来ても食ってはくれません。ホームレイクのバスにはやはりでかすぎるのかも知れません。
ただ、こういうデカもの、そして自分が苦労して改造したものを投げるのは楽しいものです。釣れたら楽しいだろうなぁと考えるだけでわくわくします。
来シーズンの目標は、こいつを丸呑みにするようなバスを釣り上げることです。
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