にょろーんさん |
ヘッジホッグ F2st-65RS キャッツキル |
10年以上 | 2009/05/12 |
□□□□□ | ★★★★★ |
|
1/8ozくらいまでのシンカーを使ったライトリグ全般。 |
|
適度な長さと竿全体の張りからくる感度。デザインももちろん選んだ決め手のひとつ。 |
|
ルアーの操作性をそのままに、もう少しスティンガーティップの吸い込みの良さを活かしてほしかった。 |
|
F1st-66RSサラトガも使用していますが、サラトガはバットには張りがあるものの、ティップはこのシリーズの特徴であるスティンガーティップの恩恵でとても柔らかく仕上がっているのに対して、このキャッツキルはF2クラスだからなのか、竿先まで一貫とした張りを持ち合わせています。この張りこそがキャッツキルとサラトガとの大きな違いだと思います。スプリットショットリグを使って使い比べてみると、サラトガではルアー自体の重みが竿先にかかってしまい、竿を伝ってくる情報が曖昧になり、いまいち操作しきれている実感が少ないのに対して、このキャッツキルでは竿先がルアーの自重に負けることなくしっかりとボトムの変化を伝えてくれるので、細かくルアーを操作する際には重宝します。しかし、いざアタリがあればそのスティンガーティップによって、竿先は魚の気配を正直に伝えてくれるとともに、大きく曲がっていきます。さすがに竿先のしなやかさはサラトガには及ばないものの、トータルバランスが非常に優れていると感じさせられます。このRSシリーズは竿自体は細くて柔らかいのに、「折れるかも」などといった不安を感じることなく使える点も評価できると思います。ほとんどの場面でライトリグはこのキャッツキルが高レベルでこなしてくれると思います。 ヘッジホッグシリーズだとF4st-61XSスティンガーも入れていまのところ3本所有していますが、竿先の色が変わっている部分、それが買う前までは白のイメージが強かったんですが、3本とも金色がかったガンメタなのはなんでだろう。予想してた白じゃないからあまり見やすくもなく、塗り分ける意味がないんじゃないですか? ま、好きな色なんでいいんですけどぉ。 |