Kabeshinさん |
エボルジオン F5 1/2-68XGti |
10年以上 | 2013/08/04 |
■■■■■ | ★★★★★ |
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・フロロ12ポンドでテキサスとスピナベ ・バーサタイルに使うときはナイロン16ポンド 快適に使えるのは下はディープX100から、上はITジャックJr. |
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・基本MHの竿でありながらMおよびHの領域もこなし、いざとなったらML、XHの領域をカバーできるバーサタイル性。私にとってはボアコンのショートバジョン的位置づけ ・ティンバーフラッシュまでは投げれた。使いこなせるかどうかはまた別だけど |
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・ブランクをよーくみると、チタンが1本途中で切れてた。買ったときから・・・ ・リールシートを目いっぱい締めたら固着して、無理矢理はずそうとしたらフォアグリップがリールをとめる部分から外れた・・・ ・確かにちょっと重いですよ、エアレイドに比べれば |
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Gtiではありません、私のはXti表記ですが、初期モデルなのでたぶんここだと いまさら私がインプレするまでもないモデルですが、私なりの思いいれもあり投稿します。 まず多くの方がバーサタイルという言葉に過剰な期待を持っているようですが、巻物と底物を両方完璧にこなすのは民主党のマニュフェスト並みに不可能なもので、あくまでも高いレベルで両立させているという意味でこのモデルはバーサタイルです。 その辺を同時期に発売されたテムジンのエアレイドとの比較で説明します。 まずジグやテキサスを扱うことに絞れば高感度で操作性に優れたエアレイドの圧勝です。 しかしながら1本の竿でクランクもスピナベもトップウォーターも使おうとするなら私はディアブロを選びます。これの凄いところは基本MHの竿でありながら上下のMおよびHの領域をカバーできるところでチタンの強度でアシからバスを引きずり出すことも出来れば10g程度のプラグもまあオーバーパワーながらティップまで入ったチタンのバネ特性で扱うことが出来ることです。さらにはあくまで他に竿がないときの緊急措置で技量も必要であるものの、MLやXHの領域を扱うことも不可能ではありません。つまりチタンのパワーでビッグベイトを投げることもできるし5g程度のプラグも投げるだけならそれなりに出来ます。 エアレイドでアシからバスを抜いたりビッグベイトを投げたりしようものなら折れても文句言えないですよね?だからといって「電撃」でシャロークランク使ったらバイト弾くイメージしか湧きませんよね? ボートで何本も竿を積める、経済的に余裕があるというならそれぞれ専用ロッドを買うのがいいに決まってます。でもおかっぱりで多くの竿を持ち歩けないとか、経済的に余裕がなく何本も竿を買えないという人にとってはまさしくこの竿がヘビーユースバーサタイルです。 なお、新しいディアブロはチタンがティップまで入っていないため、ジグ・テキサスのレベルは上がったかもしれませんが最大の長所のバーサタイル性は狭くなったのではないかと懸念してます。 【更新】 先日、琵琶湖にアンタレスDCと共に捧げて来ました。マッドウェーバー付きで・・・ 釣り上げた方、大事にしてください そのあと自己新の56センチが釣れたのはやはり水神様のはからいなんでしょうか それはそれとして本題ですが、失ってみて改めて代わりのない特別な竿だったと思います。 なんせもうフルチタンのモデルはなく、現行モデルは別物 穴埋めにF5-610XX(そのうちインプレします)という逆輸入品を買ったものの、ディアブロの「これがあれば大抵の状況に対応できる」という安心感は得られず。 重複することをもう一回書きますが、シャローからディープクランクまで使え、スピナベも1/4〜1オンスまでいけてジャークベイトで小技もそこそこ利かせられる長さで、ヘビーカバーからサカナを抜き出すパワーと頑丈さを備えているのでジグテキもフロッグも使えるのにバネのようなティップで7g程度の軽量ルアーも重さをのせて投げられるという。公称はミディアムファーストテーパーだけど触ってみるとファーストのようで、でもキャストしやすい。 普通のMHの竿を使ってますますその違いがはっきりとわかりました。 琵琶湖ではメインロッドとしてまさに右腕だったのに・・・よりによって一番高価なアンタレスDCとともに水没させるなんて・・・ さらば、我が愛竿 |