アメリカン・コーヒーさん |
ロードランナー 580V |
15年以上 | 2013/05/24 |
■■■■■ | ★★★★★ |
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ほぼクランクベイト専用 バイブ、バズベイトやウェイクベイトにも 特に春先の低水温期のショートバイト対策と、クランクの高速巻きで多用する |
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とにかく乗りが良い。普段巻物はHB630Lでやっているが、低弾性ロッドでも乗り切らないショートバイトでさえも、580Vなら乗せてくれる。
グラス特有のムチの様にしならせ、力を溜めてからのキャストは、慣れると非常に気持ちが良い。
リップラップのような硬めのストラクチャー、カバーでの回避能力が抜群に高い。ぐりぐり巻き込んでも根がかりにくい。 ひっかかったと思った時でも、軽く刺さった状態で済むので、ちょっとあおると大体外れる。
バスの引きに逆らわないので、バスが無理に暴れることが少なく、非常にバレにくい。 |
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強い向かい風で使う場合、初速を高めるような鋭いキャストがやりにくいので、極端に使いにくくなる。 カーボンロッドと持ち替えた時、キャストに違和感が出てしまい、換えた一投目のキャスト精度が落ちる。逆も然り。
感度はカーボンと比べれば低くなってしまうが、ショートキャストで使うロッドであるし、ラインで補うことも出来るので、短所ではあるが気になりません。
フッキングは、巻き合わせで乗せた後に、ラインを巻き取ってからしっかり合わせ込む必要がある。焦って小手先で合わせたり、軽く巻いただけだと、フックの返しまで刺さっておらず、バラす原因になる。慣れが必要な部分。
ジャーキングのような、ロッドワークを使う釣り方には、全く向かない。 |
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10年ぐらい前に買ったはいいが、出しどころがいまいち分からず、出番の少ないまま倉庫に眠っていました。
2年前から、フラットサイドクランクを投げ始め、高速巻きで使うことも多くなってきたため、眠っていた580Vと相性が良いことに気付きました。 今年の早春も、HB630Lでのクランキングでミスバイト、面倒とは思いつつも直感で580Vにタックルチェンジしたら、その後のバイト全部獲ることが出来ました。 本当に580Vだから獲れたという経験が、徐々にではありますが積み重なっていき、出しどころが判ってきて、やはり買って良かったなと思っています。 バスの適水温期になればあまり使わなくなりますが、急激な状況変化でショートバイトが出るであろうと思われる時は、かならず持っていくべきロッドだと思うようになりました。 Pグラス、マジヤバイです(笑) |