hamahamaさん |
1044 |
20年以上 | 2011/11/22 |
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クローズドフェイススピニングスピニングリールのABU1044のインプレッションです。 スピニングリールの代わりに89年くらいから、 合わせるスピニングロッドやラインにもよりますが、 14グラムくらいまでの物全般で使用しています。
89年〜94年くらいまではナイロンの2〜3号、 95年くらいから1号くらいPEラインを使ってます。 |
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なんといっても使い勝手の良さ! ベールを返す手間もなく、PEやフロロ問わず、ライントラブル皆無。 手返しがめちゃくちゃよくなります。
あとは頑丈この上ないです。 構造が単純なため、メンテナンスがしやすく、 釣行毎に開けてフキフキしたりグリスやオイルをさしてますが、 一番使い込んでる20年選手も現役バリバリです。 |
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昔から使っているため、僕はもうあまり気になりませんが、ノーマルは320グラムくらいあり、重いです。
たまにキャストの反動でハンドルが回り、ピックアップピンが飛び出て、キャスト失敗になる。
巻き心地や巻きの軽さは期待できません。
巻き上げる力も弱く、ドラグも繊細ではないです。 |
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スピニングタイプのロッドに着けるスピンキャストリールです。 現在、3台保有しています。
欠点は沢山ありますが、それを補って余りある利点も!
僕は余りにも使いやすいため、スピニングを使わなくなってしまいました。
ボタン一つで糸がフリーになり、スピニングと同じ感覚で投げる事ができますし、 ベールを返す手間なく、直ぐに巻き始めることができます。
スピニングではきつい太めのフロロや柔らかいPEを使ってもライントラブルは皆無。 糸よれも気になりません。
強い糸とアメリカでよくある固めのスピニングロッドを使えば、 パワーフィネスもへっちゃらです。 お陰でベイトも重いものの遠投とか以外では使わなくなってきてる(苦笑)
キャスト時のピックアップピンの問題はカーボンのダブルハンドルを装着する事により大分、軽減されます。
重さも単純な構造のため、穴あけやカーボン素材でパーツを作るなどで多少は軽量化できます。
ちなみに僕の1044は、カーボンのダブルハンドル、ドラグノブ部の削り、 カップやスプール、サイドのフタの穴あけで、ライン込みで290グラム台になってます。 もっと行けるとは思いますが、耐久性は落としたくないので…
釣力の問題はロッドワークでカバーし、ドラグは基本的にきつめにして、 必要なときはハンドルを逆回転して、ドラグを半分に緩めてます。
巻きの重さや巻き心地は、僕自身はあまり気にしてません。
回転部を軽くすると巻きの重さを軽くは出来ますが、 その分、キャスト時にピックアップピンが飛び出やすくなるのでパス。
ベアリング等を入れれば巻き心地も良くなるでしょうが、重くなるのも嫌なのでこれまたパスしてます。
今年になり706を手にいれたため、利用率は下がりますが、 1044の方が剛性感が高いため、カバーでの釣りではまだまだ活躍するかと思います。 |